早期育成について考える


前にも美容師って育成に時間がかかると書きましたよね。

だから利益が出にくいと…。

なので今回は美容師さんの育成について考えてみたいと思います。

例えば、デビューするまでってアシスタントのお給料は自分で稼げないですよね。

アシスタントは稼がないって…、ゴメンなさい。
僕自身、アシスタントは非生産者って考える考え方は好きではないのですが、こう考えないと課題として見えてこないので、あえてこのように表現しています。

なので、デビューするまでは、アシスタントのお給料をスタイリストが稼ぐわけですが…。

スタイリストデビューしてからも、自分のお給料の3〜4倍を稼げるようになってから、一人前と言われますよね。

理容室の話になりますが、早い所は3か月でスタイリストデビューさせる理容室もあるそうです。

美容室でも、早い所では半年〜1年でデビューさせる美容室もありますよね。

じゃあ、なぜそれだけ早くデビューさせるのかって…、もちろん会社の利益が構造を改善するためだと思います。
そして、何よりそのスタッフに早くいいお給料を渡せるためですよね。

逆にデビューを遅くするのって、理由がないと思うんですね。
本気で育てる仕組みや育てる気がない…。
とも、取れますよね。
なんとか変えていかないといけないと思うのですが…

デビューまで3年かかったとして、3年後に残っているスタッフは6〜8割ぐらい?

結局スタイリストがアシスタントの給与を負担し続けて、売上を作る前にやめてしまうんですよね。

それを分かっているのに中々変えられないのが、この美容業界なのでしょうか?

もしアシスタントの給与を3年間払い続けたら…?
月給17万として、年間204万円。
3年間で、612万円ですよね。

これを回収しようと思ったら?
美容室の経常利益って10%くらいでしょうか?

もしアシスタントの給与3年間分を利益で返そうとするなら、6,120万円の売上が必要になりますよね?

 

売上100万円スタイリストでも約5年分以上の売上高になりますよね?



 

イメージはこんな感じです。

美容師グラフ.003

 

これって…、怖くないですか?

 

デビューまで、3年間、デビュー後5年でやっと会社に貢献できる人財と考えると、なかなか厳しい業界ですよね。

10年後に1割しか残らない業種なので、ほとんど利益の出ない業界ですよね。

もし、これが1年でスタイリストデビューできるなら、かなり変わってきます。

1年間のアシスタント給与が204万円。
経常利益10%で返そうとすると、2,040万円の売上を上げると返せますよね。

デビュー後85万円の売上を毎月上げる事が出来たら、2年で自分がお世話になったアシスタント時代の1年間の恩返しができますよね。

そう考えると、売上ももちろんそうなのですが、育成期間を短くするだけで、かなり利益改善ができますよね。

スタイリストは、売上、売上とうるさく言われる事が多いと思いますが、まずはアシスタントの教育に力を入れる事で、もっと自分たちの労働環境を良くしていく事は出来ると思います。

早期育成という観点でお店のマネジメントを考えてみるのもいいかもしれません。

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