美容室が今後担う役割




これも先日、美容メーカーさんとのお話のなかでお伺いした話。
美容室が今後担っていく役割や、世間から期待される役割について、いろいろと意見交換させていただきました。

美容室をマーケットと捉えている業種や企業も多いという事。
実は、美容室って本当にいい顧客を持った業種なんですよね。

①美容室でのお客様の平均滞在時間は100分。
 ※その間、スタッフが接客している時間は30〜40分。
▶︎病院の平均診察時間7分
▶︎飲食店の滞在時間平均30分
▶︎販売業の滞在時間平均15分

②利用顧客のカルテ(情報)取得率90%以上。
▶︎飲食店では、顧客情報ほぼゼロ。
▶︎販売業で、メンバーズカード取得、メルマガ配信程度の情報量。

③一回あたりの利用単価が平均でも4000円以上。
▶︎化粧品販売で平均3000〜4000円程度
▶︎コンビニで平均700〜1,000円程度

④顧客の離反率が低い。特にメンズ。
▶︎飲食業はライバルが多い。
▶︎リラクゼーションは失客率も高い。

⑤歩いて行ける範囲内に何件も美容室がある。
▶︎コンビニよりもはるかに多い件数

と、上記のような感じでしょうか?
なので、このマーケットをたくさんの業種が狙っています。

特にこの美容室の業界を狙っているのは百貨店業界だと言われています。
経済成長の鈍化や生産人口減少(少子高齢化)、若年層の百貨店離れなどの影響で、百貨店が全国から少しずつ減少しています。



いいお客様の集まるマーケットである百貨店がなくなるかもしれない。
百貨店に来られるお客様をターゲットにしているようなハイブランドやハイクオリティー商品を提供している企業などは、アンテナショップとして路面店へ出店したり、ネット販売の強化をしたりなど販売の戦略をどんどんと変化させてきていますよね。

なので、食品や雑貨など、ある程度ネットでの販売に抵抗感のない業種はなんとか流通形態を変化しつつありますが、化粧品など、カウンセリングや試供から販売につながる業種は生き残りが厳しいとも言われています。

販売する場所がなくなっていくと言うのが現状だそうです。
なので、特に化粧品業界は商品を販売できる販路を作ることに必死になっているそうです。

販売できる販路を作り、社員の働く先を作るのが化粧品業界の課題だそうです。
美容師と同じく美容部員も会社が巨額の教育費を投じて育成した人財(経営資源)です。

販路を拡大できず美容部員を手放してしまうことが、ライバルに人財を奪われることになるそうなので、販路拡大が化粧品業界の生命線だそうです。

そうなった時に自分の美容室が色々な業種からアテにされる会社に慣れているか?
働くスタッフに、そのような意識が育っているか?

と言うのも、今後の美容室の課題なのかもしれません。

なかなか、ややこしい説明になったのですが、美容師さん自身が美容室のあり方や使命を再認識、再定義しないと生き残っていけないのかもしれません。

また業態の変革についていろいろ考えていきましょう。

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