ノームコア(Normcore)の発祥はニューヨーク。Normal + Hardcoreのふたつを足して作られた造語だそう。
一般的に訳すると「究極のシンプル」や「究極の普通」と訳されるそうです。
2014年頃からトレンドとして出始めて、今年も引き続きトレンドとして浸透しつつあるファッションだそうです。
「ノームコア」の定義の本質は『周囲の人と調和して、個性を主張しない服装』ということだそうで『流行やブランドに左右されず、そういったものと距離を置く、地味でベーシックなファッション』とも取られるそうです。
「ノームコアファッション」の代表格といえばアップル創業者のスティーブ・ジョブズですよね。
いつも黒のタートルネックとジーンズというシンプルな出で立ちですよね。
ノームコアが浸透するところにある「ニーズ」って、自分を磨くことだそうです。
「トレンド」を追うファッションではなく、究極のベーシックを取り入れるファッションでは、素材自身(自分自身)の個性が問われてきます。
ファッションのコーディネートを個性を表現する手段とした場合は、何を身に付けるか?
で個性を表現することができますが…。
ファッションを「シンプル」にした場合に個性を表現する方法って、自分自身の振る舞いであったり、自分という素材そのものなんですよね。
『ユニクロ』というファッションが世界的に浸透していくことができたのも、実は「ノームコア」の意識の高まりがあったということも大きいそうです。
こういったベーシックなファッションが流行する時代には、自分磨きに投資をする人が増えるそうです。
簡単ヘアアレンジが流行して、自分でアレンジする女子が増えるのもこの影響もあるとか?
お客様の「個性を大事にする」ことや「素材を高めてあげる」ことが、お客様の満足に繋がるのかもしれません。
お客様のファッションやライススタイルについても考えてみてもいいかもしれませんね。

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