社員への手紙2016.8

社員さんへ向けてコンテストの前に送った手紙

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みなさんいつもありがとうございます。

今年ももうすぐ、美容のコンテストが行われます。

僕自身、副実行委員長や実行委員長をさせていただくようになってから、おおよそ4年ほどになります。

僕自身の肌感覚にはなりますが、ちょっと前と比べてみても社内から入賞者がでる数も増えてきたように感じています。

美容のコンテストを運営する側に回ってみて思うことは「美容師の輝ける場所を少しでも作りたい」とか「美容師の成長の機会を少しでも作りたい」というそれぞれの美容室オーナーさんの思いをすごく感じます。

いろいろな審査員の方やいろいろと教育の環境づくりに熱心なメーカーやディーラーの方とお話をする機会も増えてきて、いろいろな思いを聞かせていただいています。

「美容室は『技術が売り物の時代』から『接客が売り物の時代』に入った」というのはもう古い…。また新しい時代に来ている…。

美容のカリスマブームが起こり、各地でヘアショーやコンテストが盛んに行われた時代は、美容師さんの『技術的な格差』や『商材などのハード面の格差』が大きかった…。

だからこそ、その時代はコンテストに積極的に参加して技術を磨く、講習に参加して技術を磨く、ヘアショーなどでデザインを見せつける…などといった、技術の差がそのまま集客や求人につながっていたそうです。

そういう時代が何年か続いてくると、美容業界全体に教育の基盤ができてきて、そもそも美容業界全体の『技術の格差』というのがなくなってきて、いよいよ美容室の差別化というのが難しくなってきて、技術だけではなく『接客が売り物』の時代に入ってきたそうです。

顧客満足を測るための「覆面調査」や「レセプションコンテスト」などの取り組みも美容室同士の差別化のために行われたものの、業界全体の接客力も均衡してきている近年は新しい美容師の武器が必要になってきているそう。

「もう一度美容師の原点へ!『美容の仕事』へのこだわりが、美容師に必要な姿勢!」

もう一度美容師の原点にふり返ろう!美容師の技術を改めて磨き直そう!というのがすごく大事だと、ヘアショーや教育などに力を入れられているメーカーの方が言われていました。

今はもう「技術や接客の格差」を超えて「首都圏」と「地方」の垣根も無くなってきていると言われています。

首都圏、都会だから最先端のものが学べる、首都圏だから求人や集客がかかるという時代では無いのです。

場所やお店のブランディング力だけでは集客ができない。

だからこそ美容師一人一人のお客様を集客できるだけの「スキル」が必要になってきます。

では、美容師がお客様を集客できるスキルとは?

僕自身思うことですが、お客様を集客できるだけの美容師としてのスキルや魅力は「美容の仕事をめちゃくちゃに愉しむこと」だと思っています。

自分がお客様だとしたら「美容(仕事)が好きで好きでたまらない」という思いがあふれ出している美容師さんに担当してもらえたら、とても嬉しくて幸せな事なのだろうと思います。

反面、あまり美容(仕事)を楽しそうではなく、作業でしているような美容師さんに担当されると「シャンプーすらしてもらいたくない」と感じると思うのです。

言葉や文章で表現するのはとても難しいのですが、作業でやっている人が「好きでやっている人」には絶対に勝てないと思うのです。

その「仕事を好き」という想いを少しずつ育てて大きくしていくことで、お客様には伝わると思っています。

美容のコンテストやヘアショーには、そうゆう美容の愉しさや美容の原点がたくさん転がっていると思っています。

毎年、毎年、このコンテストにかけて一年間準備してくる選手も少なくありません。

大会前の一週間はろくに休憩も取っていない…。なんていう選手もたくさんいると思うのです。

コンテストに出場する目的は「自分のため」「お客様のため」「ついてくる後輩のため」など、人によって違うと思うのですが、コンテストにかける想いの強さやコンテストに費やした時間というのは、必ずその人に還ってくると思っています。

秋はそういう美容に触れ合えるコンテストやヘアショーなどがとても多いものです。

何かひとつ参加したり見学してみたりして「美容がめちゃくちゃ好きでたまらない」人や、その人の作品に触れて欲しいと思っています。

必ず、何かの刺激になると思います。

秋は、たくさんの美容に触れ合える機会が多いです。

今年掲げた想いに「美容を愉しむ」という思いがあります。

「楽しむ」とは、与えられたこと(物理的に)に対して楽しく過ごすこと。

「愉しむ」とは、自分自身の気持ち、思いから感じ生まれる楽しい状態のこと。

「楽しむ」には限界がありますが「愉しむ」には限界がなく自分からあふれ出してくるものなのです。

「愉しむ」ことができる人は人に「楽しみ」を与えることができる。

この「愉しむ」ということがお客様を惹きつけると思っています。

トップが「ギラギラ」するのではなく、一人一人が「キラキラ」する組織へ

こんな組織は素敵だと思っています。

店長、幹部だけがギラギラとして引っ張っていくのではなく、一人一人が主体性を持ち自分の使命や役割を感じて動けることが大事。

美容の仕事ほど「一人一人がキラキラ輝けるものはないと思っています。

今年も12月まであと少しとなりました。

悔いを残さないように美容を愉しみ、仕事を愉しみ頑張っていきましょう。

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