出店はテナント出店なのか物件取得なのか?出店の資金について考えてみた。

一番初めの店舗展開を、店舗付き住宅で店舗出店されるオーナーさんが結構いるようなのですが、店舗付き住宅って結構不安があるなぁ…という件…。

まぁ、出店なんて本当に自由なので、テナントで出店しようが、自社物件ないし、店舗付き住宅で出店しようが本当にどちらでも良いし、作りたいサロンづくりのために最適なプランを考えれば良いので、知ったことではないのですが…。

結構知り合いの方で、あまり考えずに店舗付き住宅で出店される方が多いなぁ…というのと、店舗付き住宅を推奨してローンプランを提案している金融機関が多いので…、あんまり無計画に出店するのは怖いなぁ…という実感があったので、自分のための忘備録のためにも書いておきます。

自分自身は創業より2代目の代表になるのですが、実際今まで出店してきた店舗は、テナントばかりで、土地から買ったとか、中古物件のリノベーションなどということも一切なく、全てがテナントの出店で、そろそろ次の出店は自社物件なのか、テナントなのか?といった選択肢を考え出したところ…。

それでも、実際に自分が出している答えははっきりしている…。

自社物件での出店は借り入れではなくキャッシュで買える時のみ…というのが自分なりの答え。まぁ、今のところ…。

テナント出店ではなく、店舗付き住宅など、ローンで物件購入で出店した場合の怖いなぁ…と思う単純な答えは、万が一の時に簡単に身動きが取れなくなってしまうから…というのが理由。

美容室の出店の生存率って…、ほかの業種と比べて、どう…っていう答えを持っているわけではないけれど、新規出店の美容室のおおよそ50%は3年以内に閉店に追い込まれている…というような話を聞いたことがあります。

企業の生存率にしてもそう。
30年を超えて永続している企業は数パーセントしか無いと、聞いたこともあります。

企業の場合は業種によっては、立地が合わなかった…、ということはあまりないのかも知れませんが、商売…とくに、販売やサービスというのは立地に左右されることもとても多いと思うのです。

立地が悪かった…。
なんらかの都市計画や人口動態の変動で、立地が悪くなってしまった…という時に、サービスの品質だけでは太刀打ちできない状況…というのも生じてしまうのです。

店舗付き住宅の出店の場合…。
住宅ローンと出店のための融資と別々に借りたとして、最大で長く支払うとすればおおよそ30年の返済期間。

住宅も込みの場合は、最悪の場合で、店舗部分を閉鎖したとしても、住宅として使えるならまだいい部分はあるかも知れませんが、店舗のために購入した物件などの場合は、閉店に追い込まれてしまうとかなり辛い部分もあります。

30年間同じ場所で商売をする…というのはかなりシビア…。

子供の頃から、大人になっても変わらず残っているお店って、数えてどのくらいありますか?
30年ってすごく長いなぁと思うのです…。
近隣のスーパーの閉鎖もあれば、近くに幹線道路が出来て車の流れが変わったり、大型のスーパーやレジャー施設が出来て、人の流れが大きく変わることもあると思うのです。

これがテナント出店の場合は、機材や内装の減価償却こそ、長く残ったとしても、閉店した時点で、支払わなければいけないものというのは、ほとんどなくなってしまうと思うのです。

多くの場合…機材や内装の減価償却はおおよそ10年前後で終わってしまうと思います。

10年間で、きっぱりリセットできるテナントの出店なのか、30年間場所に縛られてしまう出店なのかでいえばすごく差があると思うのです。

そして、よく計算違いをされてしまうのが「家賃」なのか「返済」なのかの違い…。

うちにはないケースなので、実際は違うよ…という認識もあるのかも知れませんが…。

「家賃」の場合は経費…となるので、決算書では、利益確定の前に支出してしまえるもの…。

「返済」の場合は経費…とならないので、決算書では、利益確定後、納税をしたのちに支出するもの…という違いがあるのです。

同じ納める…という費用でも、利益確定後の場合は納税する金額分も上乗せして利益を出さなければいけないのです…。

そう考えてみると、借入額の増えてしまう店舗付き住宅などの出店の場合は結構負担となってしまう部分が多いと思っています。

だからこそ、店舗付き住宅だったり、物件購入の出店の際は必ずキャッシュで…というのが自分なりの見解…。

まだ経営者歴、3年未満の見解ですが、自分がいつか狂ってしまわないように忘備録として記載…。

それでも、テナント出店の場合はいくら家賃を収めても、何にも資産が残らないのはやっぱり辛い…。でも、我慢…。

美容室経営…頑張っていきます。




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