昨年メーカーのプレゼンテーションでシニアスタイリストさんが言われていた事。
美容師の仕事は長く続けられる仕事。
長く続けようと思う人が増えれば、もっと長く続けやすい職場になって行くでしょう。
美容師の仕事は若い人だけの仕事ではない。
60歳になろうと70歳になろうと続けられる仕事…。
というのは、美容業界の一時代を築いた大物カリスマ美容師さんの言葉…。
業界雑誌の仕事や一般雑誌の特集記事など、仕事と言えることはサロンワーク以外にもいろいろ取り組んできた。
美容師の仕事をなぜ目指したのか?
美容師の仕事に何を見出していたのか、過去を振り返ってみると美容師を目指した原点は「自己実現のための仕事」であり、美容師の仕事を通じて感じることは「人の夢を応援するため」というキーワードだったそう。
多くのお客様に囲まれたい。
有名な美容師になりたい。
美容師になって始めの頃はそう思って、一心不乱に仕事に取り組んだそうです。
美容師の仕事は若い人だけの仕事ではない。
長く続けられる仕事。
振り返って、一番継続しているのは当たり前ですが、現場サロンでの仕事が一番。
現場に立ち続ける限り仕事は続けられる…。
美容師の仕事はどこまでいっても現場主義なんだそうです。
それでも、人から評価をいただけるくらいに仕事をしていると、独立の話や、投資の話は出てくるものだそう…。
このまま残った方がいいのか、独立した方がいいのか、いろいろな不安もあったそうです。
そして、将来の不安をなくすために、会社の環境を整えていこう。
独立しても構わない…、残っても損しない会社を作ろう。
という、オーナーや仲間との絆づくりがあったそうです。
それでも長く続けられる仕事にしようと思ったら、お客様に支持される仕事を継続し続けること…。
お客様が何気なくいう「いつも通り」という言葉も「いつも通りクオリティが高く仕上げてね」という思いがある。
お客様からは「いつまでやるの?」とよく言われるようになったそうで、いつも「80までやりますよ」と答えるそう。
いつまで美容師を続けられるかは、お客様が決めること。
いつまでもお客様に支持されるように頑張っていきましょう。
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