マネジメントの始まりは粗利益を管理するところから

マネージメントの始まりは、粗利益の管理をすることから

経営的な観点でサロンのマネジメントを考えると、利益を上げること…というのがすごく大切になってきます。

その利益の中でも、現場でマネジメントできるのは「粗利益」ではないでしょうか?

粗利益を管理する上で大切なことは2つ。

①材料費(変動費)を下げること。
②売上を上げること。

今現場の自社の材料費率は店舗にもよりますが、おおよそ15%前後。

①の材料費を下げることが大切な理由。

例えば、材料費15%のサロンが、100万円の粗利益を得るために必要な売上と、材料費10%のサロンが100万円の粗利益を得るために必要な売上を考えてみるとよくわかります。

材料費15%のサロンが100万円の粗利益を得るためには…。

「100万円 ÷ 粗利益率(85%) = 117.6万円」
おおよそ118万円の売上を上げなければなりません。

一方で…。

材料費10%のサロンが100万円の粗利益を得るためには…。

「100万円 ÷ 粗利益率(90%) = 111.1万円」
おおよそ111万円の売上を上げなければなりません。

つまり
「117.6万円 ÷ 111.1万円 = 105.8%」
材料費が5%上がるだけで、売上をおおよそ6%上げなければいけない…、という結果に。

いかに材料費を下げて行くか…というのはこのくらい大事…だと思うのです。

そして②の売上を上げる…というのは、特に店販売上を上げるということ。

いつも材料費の試算をするときは、おおよそ「技術材料費は10%」と「店販材料費は65%」と考えています。

理想の店販売上は総売上のおおよそ「20%」といいます。

その理由のひとつは、技術材料費の仕入れを店販売上の利益でカバーできるから…だと思っています。

技術材料費を店販売上でカバーできると、技術売上の粗利益を100%とざっくり持参することができます。

店販売上がおおよそ20%というのは。

技術売上が100万円だとすると、かかる技術材料費は10万円。

技術材料費の10万円をカバーするのに必要な店販売上は…。

「10万円 ÷ 粗利益率(35%) = 28.5万円」

おおよそ20%の店販比率で、技術材料費をカバーすることができるため、粗利益を上げるために単純に技術売上を追うことで、利益管理をしやすくなります。

なんか数字の話ばかりでしたが、一番は材料費率を下げて行くことが大事。

店販売上を上げることと矛盾するような内容でもありますが、利益を意識して材料費を考えて行くことが、まず粗利益を上げるための第一歩だと思います。

今日も頑張っていきましょう。




コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください