適切なカットタイムは?

美容室の生産性を上げようと思うなら、オペーレーションの見直しと料金の見直しが大事。

最近のトレンドで考えていくと、美容師さんの働き方…というのも少しずつ環境が整ってきていて、週休2日制…。実労働時間の短縮…という事を体現している会社も増えてきた実感はありますよね。

それでも休みは増えても、給与が増えない…。という会社も多く、それはサロンの生産性をうまく上げきれないからだと思っています。

なかなか生産性が向上しない…。
だからこそ、なかなか待遇が向上しない…。

ワンスタ80万円を1つの課題として考えると…。

客単価が幾らで、何人のお客様を担当するのか?
から考えて、コンセプトを立てて、集客して、サロンワークをしていく…という風にしないと、ただ何となく…のサロンワークでは、なかなか思っているサロンづくりはできないもの…。

客単価16000円のサロンだと、50名のお客様を…。
客単価8000円のサロンだと、100名のお客様を…。
客単価4000円のお客様だと、200名のお客様を…。

っという風に考えていくと、サロンのサービスやオペレーション…、自分たちが提供するメイン価値…が明確になってくると思うのです。

冒頭の高単価であれば、メイン価値は技術やデザインだけでしょうか?
サービスや空間…、時間…など、美容の施術だけではない付加価値も求められてくる領域だと思うのです。

逆に低単価であれば、メイン価値は何でしょうか?
通いやすい料金、技術力よりも、価格が安い…ということがメイン価値なのかもしれません…。
まぁ、この値段だから文句は言えない…。
お客様もある程度我慢をされる領域かもしれません。

そういった価格設定をしたうえで、お客様に満足いただける価値づくりのオペレーションを考えていくことが大事です。

オペレーションで言えば…。
低料金のサロンがワンスタ80万円を達成しようと思うと…、稼働日が22日として、一日あたりおおよそ10名のお客様を担当しなければなりません。
8時間のサロンワークに集約しようと思うと…、カットのお客様は30分以内の仕上げで…。カラーカットのお客様でも、1時間30分以内で仕上げで行かないと…、そして掛け持ちして仕上げる…くらいのオペレーションで回していかないと、目指すべき生産性には届かない…と感じています。

▪️では自社では?
実際、平均単価7000円くらいと考えると…。
目指すべき生産性に持っていこうと考えて適正タイムをはじき出すと…。

カット 45分以内
カラーカット 90分以内
パーマカット 90分以内
縮毛矯正 150分以内

というところが適正タイムになるのではないでしょうか?

カットであれば…
シャンプー10分
カット15分
ブロー15分
カウンセリング 5分
くらいの施術タイムでしょうか?

あるサロンさんは15分くぎりでタイム管理をして、きっちりローテーションが回るようにして、生産性を高めている…とも聞きます。

生産性を高めていくためには…、付加価値を下げずに施術時間を短くしていくのか?

同じ施術時間で、付加価値を高めていくか?しかないと思います。

それか、新しい価値を生み出し、そもそもの価格構造を変えて行くのか?
というチャレンジだと思うのです。

それでも、今、自社を見ていて、生産性のムラがあるとすれば、施術タイムのムラ…が一番に起因しているのでは?と思います。
その次は、施術のクオリティのムラだと思っています。

生産性を高めて行くためにできることはまだまだあります。

今日も頑張っていきましょう。




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