美容室経営者としての情報収集の方法と友達の作り方

ただ今のところ、僕は美容室経営者の集まるボランタリーチェーンである、SPC GLOBAL(エスピーシーグローバル)という団体に所属しています。

この団体に所属している理由というか、所属するようになったきっかけは、父親がこの団体の会員だったから…ということに他なりません。

団体が設立されてから50年以上も経つ組織で、簡単にまとめられないですが、とても勉強になる団体です。

結局、経営者の悩みって、会社の大きい小さいにかかわらず、根本的なことは同じなのだと思う。

どんな業種でも似たようなものかもしれませんが、経営者ってすごく孤独なもの…。

これは、父親を見ている時は、経営者って自由だなぁー。
なんか、時間の使い方も、お金の使い方も自分で決められて、悩みなんかないんじゃないか(笑)と、思ったくらいです。
本当、極端な表現でもなく、そう思ってました…。

でも、本当のところ、経営者の悩みは経営者にしか分からないことが多い…。
これは、経営者が偉いって言ってるわけではなく、経営者と従業員の責任や役割の違いはありますよね。

最近は、いろいろな経営者の方や経営幹部の方とお会いする機会も増えて、一概に経営者がひとりぼっち…て感想ではなくなってきていますが…。

それぞれ、経営者の方もタイプがあるので、一概にコレっては言い切れないのですが。ほとんどの経営者さんが悩まれていることは「人」について…。

「どうやって自分の右腕を育成するか?」
「人が辞めない会社づくりにどう取り組むか?」
「自主活性型の組織を作るには?」
「どうやって社員の生涯雇用を実現するか?」

など、人をどうやって育て、どうやって守っていくのか?
仕組みである程度のところまではなんとか出来るそうなんだけど、仕組みだけでは、どうにもならない人との関わりの重要性だったり、自分自身の人間性を高めることだったり…。
そんなことを悩んでいる経営者さんが多い。

そして、次いで多いのが「お金」のこと。
会社の財務体質が悪い…とか、資金ショートしそう…だとか、会社の血液である資金繰りについては、常に経営者の方は悩んでいる方が多いですね。
お金のことって無茶苦茶大切なことなのに、なかなか簡単に相談できるものじゃないですよね。

経営者が情報収集できる環境は自分自身で見つけるべき

経営者として自分の今の課題や、自分の目標とのギャップなどを知るために、同じ経営者の友達を作ることは本当に大切。

そして経営者仲間を得ることで、悩みの相談ができるだけでなく、有益な情報を得ることもできる…。

情報を得ることで、利益となることは意外に多い。

売上の作り方や求人の方法など、すぐに活用できることや、それ以外にも金銭的なことでいえば、節税対策や助成金制度だったり、情報がなければ、知らずに済んでしまうことも多い。

だからこそ、人が集う場や刺激しあえる場には率先して足を運ぶべきだと思う。

じゃあ、どんな団体や組織で学べばい良いのか?

経営者が参加するような団体は大きく分けて2つなんじゃないかと思います。

「異業種の集まる団体」なのか「同業者の集まる団体」なのかのどちらかだと思うのです。

異業種の集まる団体

例えば、商工会議所だったり、商店会だったり、経営研究会だったり、様々な団体がありますね。

異業種の方が集まる団体って、ざっと言ってしまうと「自分の仕事をプレゼンして、自分が顧客を創造すること」が主のような気がします。
これは、ある程度売上を上げるまでのフェーズでのことだとは思っていますが…。

異業種の方と知り合う…ということは、異業種の方とコラボレーションできる機会を得ることだったり、異業種だからこそ、自分の会社の提供するサービスの顧客になってもらう…ということが、割とミッションだったりするような気がします。

同業者の集まる団体

美容組合や理容組合が代表的ですが、様々な協会が多いのも美容業界の特徴ですね。

同業者の集まり…。
これ、単純に居心地が良いです。
同業者だからこそ、集まる日時(曜日や時間帯)も合わせやすいし、話題なんかも共通のことが多い。

また実務的なことでいうと、同業者だからこそスケールメリットが活かせることも多い。
例えば、何社か共同した仕入れだったり、何社かで共催するイベントや勉強会だったりと、同業者だからこそお互いの直接的な利益につながることを共に計画しやすい…ということもありますよね。

では、僕が加盟しているSPC GLOBALって?

SPC GLOBALの前身となるのSPC JAPANというのが設立されたのが1966年5月10日。
SPC JAPANの前身となる団体の名前もあったようですが、そのあたりはちょっと昔のことすぎてわかりません。

もともとは、技術者集団として日本の理美容業界のトップを獲ろうという熱い技術者魂を持った経営者や技術者たちが集まって作られた組織なのだそう。

そのあたりのことは、こちらのリンクに詳しく書かれていますね。
https://www.spcglobal.jp/about/

経営者にとって必要なのは「経営者の資質」であって、その資質を磨くためには、人で磨くのが手っ取り早い。
たった2〜3人の小さなサロンでも経営者となれば、誰も経営者に苦言を呈してくれるものはなかなかいません。

特に美容業界のような、根底に徒弟的な考え方がある業界ではなおのこと。
だからこそ、経営者同士が共に磨きあえる環境があることと、環境に身を置くことが大事なのだと思います。

僕自身は、今何を感じて、どんな役職をしているのか?

僕自身がSPC GLOBALに加盟したのは、親が加盟していたから「家族会員」のようなくくりで加盟させて頂きました。
週に1度の定例会議(関西地区は毎週水曜日)というものに参加して、役職の発言があったり、自分の一週間を振り返る一分間スピーチというものがあったり…。

参加している中でも、2〜3年間は何のために参加しているのかっていまいち掴めなかったものの、だんだんと在籍していることで何となく自分の役割が見えて来たのがここ数年のこと。

今は、1,000名近くいる会員さんの中から、25〜30名程度が立候補したり、選抜される「執行部」という役職をいただいて、業界貢献のための取り組みを色々させていただいております。

美容師になりたい若い世代を増やしていこう、美容師の価値を再確認しようという思いで取り組み始めた #Be容師 という活動。
#Be容師オフィシャルページ

カジュアルにみんなが今のヘアスタイルを発信していくための#イマヘア という活動。
#イマヘア オフィシャルサイト

美容師の教育の地域格差をなくそうと思ってはじめたヘアドレッサーラボ 。
ここに詳しく取り上げて頂いております。
ヘアドレッサーラボ や自分の事について語っています。

様々なチャンスをいただいて、業界に何か一石を投じることができないかといろんな活動をさせて頂いています。

いろいろな経営者の方や経営幹部のみなさんの想いを受け取って形にさせてもらえる役職を頂いて、日々組織活動をしています。

SPC GLOBAL の活動を通じて自分自身が成長できたこと、人に助けてもらったことは、数々ありますので、また記事にしていきますね。

今回の記事で言いたいことがブレそうなので、文章の途中で言うけれど「経営者なんだったら、どこか自分が情報を取集できる場所や友達を作れる場所は持っておいた方が良いよ」と言う話。

でも、ボランタリーに精を出すことは、本当に感謝しか生まれない!

実際、SPC GLOBAL という団体の役職を頂いて、いろいろ全国を駆けずり回ってみるのだけれど、SPC GLOBALからお給料とかお小遣いって一切でないですからね(笑)

それでも、自分が組織活動に精を出そうと思ったら、まず自社がしっかりしていないと組織活動なんてできません。
自分は「業界のために頑張っているんだぁ」って大きな志を見せたところで、社員にとって大切なのは、もっと目の前のこと。
社長である経営者としゃべる時間だったり、自分たちの給与や待遇のことなど、ボランタリーなんて崇高なものにはなかなか目を向けられません。

それでも、経営者が学びを得る場面に送り出してくれる社員には「感謝の気持ち」しか生まれてこないものです。
それは、本当に動けば動いた分だけ、社員に対しての想いが深くなっていきます。

そして、社員だけでなく、関わってくれる経営者の懐の大きさに感動することも多々あります。
さすが経営者の集まりともなれば、うちの会社と比べ物にならないくらい大きな企業の社長さんもおられます。

そんなすごい経営者の方が同じ会議に机を並べて、一緒に悩んでくれたり相談にのってくれたり。
会議だけでは話せないことも、懇親会というお酒の席で、親身になって話を聞いてくださることもあります。

一度なんか、京都からすごく離れた広島の地から、会社を心配して、弊社の会議に入ってくれる経営者の方もおられました。

結局のところ、人は一人では生きていけないし、社員も守っていけない。
たくさんの感謝を持って日々経営していくことが大事なんだと気づかせてくれる団体です。

ちょっと文章力がなさすぎて、端的にまとまらないから、またいくつか記事にしていきますね。

なんども書くけど、今回の記事で言いたいことは「経営者なんだったら、どこか自分が情報を取集できる場所や友達を作れる場所は持っておいた方が良いよ」と言う話。

ではでは、また投稿します。



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