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ポスレジ難民の経営者が10年間で数千万円ポスレジ支払った話

今日はポスレジの話。
美容室で働いている人ならおそらく、ほとんどの方が一度は触ったことがあるのではないでしょうか?

今日は、ポスレジによる悲劇のストーリーではなく、ポスレジを乗り換える際に気づいたことなどを共有していこうと思います。

なので、ことの顛末を読まなくて良い方は、下記目次から2個目(ポスレジとは?)以降のコンテンツに飛んでくださいね。

ポスレジ難民の顛末

ちなみに、ポスレジは10年で4回乗り換えました。

1回目

1回目に使っていたのは、そもそも悪くなかったんだけど、少し飽きちゃったって理由と、安いポスレジがたくさん出てきたので、乗り換えちゃいました。

ここから、ひどかったのが、2回目と3回目。
ここで結構な金額をロストしてしまいました。1,000万円は超えてたと思います(笑)

2回目

2回目に手にしたポスレジ会社さんは、もともと本業を持ってられる企業さんが、副業として始められたポスレジを活用させて貰ったものの、本業が傾かれて、あえなくポスレジ事業も廃業に追い込まれてしまいました。
しばらくは、代行の企業さんがサポートはしてくれたものの、アップデートが行われることもなく、あえなくポスレジを乗り換えることになりました。

ちなみに、この時のポスレジの契約自体は、残り数年の契約が残っていたので、契約の残リースと継続会社のサポート費の二重支払いをしていたので、経費的にもきつかった事を覚えています。

3回目

結論から言うと、この乗り換えた会社も実質の破綻…。破綻前に今のポスレジに乗り換えた形になります。
上記の損害支払いの上に、この会社の残リースも数年分支払ったので大変でしたね。
利用してないサービスに関して、お金を払って…結構しんどいです。

乗り換えた理由としては、前回の損害になっているリースも今のリースに組み込んで、支払いの一本化をしますよ…って言う…若干の支払いの軽減(支払う総額は変わんないけど)があったので、乗り換えました。

ちなみこの3回目までのポスレジ採用の判断は先代の代表が決めていたので、なんとも自分で采配できない部分も多かったですね。

この乗り換えのタイミングが、今思えば、また絶妙、微妙というか…。
スマホのシェア率が6割超えだした頃だった気がしていますが、ガラケー対応のシステムで打ち出してきたので、技術力のない会社だと気づけば良かったです…(笑)

単なるポスレジではなく、攻められるポスレジというような打ち出しの会社で「お客様の来店周期に合わせて、自動でメールを送ります」というような機能がついたポスレジでした。

  • 来店されてからのサンクスメール。
  • 来店周期が近づいてきた時のそろそろメール。
  • 失客しそうな周期でのご無沙汰メール。

今思えば、次回予約なども推進していたので、そこまで重要性を感じる機能ではなかったものの、ポスレジを変えたいという気持ちが先走って乗り換えました。

4回目

この4回目の乗り換えで使っているのが、今のポスレジ…。別に名前は出しても良いと思いますので、言っておくと「ハイパーソフト」という会社。
今のところ、間違った選択ではなかった…と思っています。

乗り換えの理由は、3回目に乗り換えたポスレジの「帳票類の出力」がすごく悪かったこと。
随分数字の正確性にかけていて、正しい再来率や売上が出なかったためにマネジメントの難しさを感じ、乗り換えることに…。

この4回目のポスレジ乗り換え時に結構いろいろ考えてコスト感を考えることができましたので、この件を下記で共有していこうと思っています。

ポスレジとは?

POSレジのPOSとは「Point Of Sales」という英語の頭文字を取ったものだそう。

美容室内でのお客様と金銭のやりとりをした時点での販売情報を管理する機能を持ったレジのことです。
Wi-Fiなどからインターネットを通して、常に通信して、データを蓄積し分析します。

そのデータを活用することで、サービス・商品を改善することが可能となり、お店の売上を戦略的に構築していくために必須のシステムだと思います。

ポスレジの様々…。

今のポスレジはほとんどのポスレジが、インターネットと繋がって、クラウド上のサーバーで機能しているレジが多いのではないでしょうか?

昔は今のようなクラウドで稼働するシステムが少なく、各店のパソコン端末にシステムをダウンロードして稼働させるものが多かったような気がします。

なので、パソコンが壊れたり、パソコンのOS がアップデートすると使えなくなる…みたいなことがありました。

最近は、なかなか、そうゆうことが少なくなってきたので、どのポスレジを選んでも失敗は少なくなってきましたね。

①ポスレジを始めるときに考えなきゃいけないのは、ポスレジの契約年数

結局のところ、ポスレジの乗り換えの際に何がネックだったかっていうと、ポスレジに支払う金額のコストをどのように割って支払うか?ということ。

ポスレジを導入するには、ポスレジの会社のパッケージにもよるのですが、多くの場合指定するパソコンやタブレットの導入、システムの導入、レシート発行のための周辺機器の購入、キャッシュドロワの購入、そして導入講習などの初期費用がかなりかかります。

ポスレジの会社にしても、初期契約を取る際にかなりの人的コストや金銭的コストがかかってしまいます。

そのため、費用の回収のために、契約年数3〜7年程度の長期にわたり設定している企業が多いです。

美容室の1年以内廃業率や、3年以内の廃業率を考えるとポスレジの契約はよく考えていかないと厳しいものになってしまいますね。

そのため、僕が契約の際に確認したことは、毎月支払いの契約で、いつでも解約できるパッケージを探させていただきました。

②ヘア以外の部門(アイラッシュやネイルやエステ)の取り扱いについて

4回目の乗り換えの際に、実は、めちゃコストが下がりました。

自分のサロンは、ヘア以外にも、エステサロンやネイルサロンも店内に併設していましたので、部門別に管理できるようにしておりました。
そのため、ヘア以外の部門を別カテゴリーとして集計を分けたかったので、分けていたのですが、以前までのレジ機能では、一つの部門あたりに店舗契約を結ばされていたので、実質は3店舗しかないのに、7部門あったので、7店舗分の費用を取られていました。

しかし、今使ってるポスレジは「トータルビューティー機能」があるので、1店舗の契約で、併設のアイラッシュ、ネイル、エステの部門管理もできるので、実質3割程度費用が下がりました。

③ネット予約システムとの連動はできるのか?

これ、結構大事です。
うちのサロンは、全然ネット予約とかやってないんですけど、ホットペッパービューティーなどを使ってネット予約している会社さんなんかだと、ホットペッパーの予約と自分のサロンの予約が連動するかってすごく重要。

ネット予約をしているサロンで一番怖いのは、ダブルブッキング…。

ネット予約は入ってるのに、サロンの予約帳と連動していないので、予約のミスが起こることありますよね。

そうならないように、ポスレジの会社の自体もポスレジのAPIを公開して、ネット予約の連動ができるようにしていたりします。

APIというのは、他のサービスと機能をつなぐためにアプリの仕様を公開しているものです。

なので、ポスレジ契約する際は、ホットペッパービューティーと連動していますか?
ってことは確認しておいた方が良いと思います。
あとは、今ネット予約を一元管理する「かんざし」というシステム会社もあるので、そこと連動していますか?ってことは聞いておいた方が良いですね。

④自分が望む一番の機能をちゃんと持っておくこと

今、ポスレジの会社って、無茶苦茶いろいろあって、それぞれの会社の特色があるもの。

  • ポイントカードアプリ(会員機能)がある
  • 独自のECサイトをもてる
  • 帳票類など、マーケティングに強い

など、様々にありますよね。

今使ってるハイパーソフトは、ラポットカンパニーの伊藤豊さんのマーケティングセミナーに必ず年一回は参加できるということと、伊藤豊さんの推奨しているマーケティングデータに加工して帳票出力ができるというのが強みですよね。

⑤意外と盲点なコンバート費用

ポスレジを乗り換える時に、結構重要なのが、過去に使ったデータは、ちゃんと引き継ぐことができるのか?という問題。

昔のデータを引きつぐのに各社がどのように係数を振り分けているのか?ってのを分析しないと、正しく数字を振り直すことができないので、そのための調査費用などを取りますよって言う会社が多いですね。

実際、何社か見積もりした時に、大きい会社だと、コンバート費用200万円の見積もりを上げてこられた会社もあります

うちが契約したハイパーソフトさんは、過去にコンバートしたことのある実績のある乗り換えは、ちゃんとノウハウとして蓄積されているそうで、過去実績のあるコンバートだと、すぐに対応してくれるのと、費用もそこまで取らずに対応してくれるので、とても心強く助かりました。

まとめてみると

結構、美容関連のポスレジ会社は、ネットで調べてみるといろいろ出てくるので、3社程度見積もりを出してもらった方が良いと思います。

あと、ホットペッパービューティーを活用されている方だと、サロンボードを活用すればいいやって言う方も多いと思いますが、ホットペッパーの規約とかしっかり見ておかないといけないと思います。
多分サロンボードで活用した顧客情報は出力できないと思うので、乗り換えの際に活用できないことも多いと思います。

ちょっと長文でしたが、今日はこの辺で…。

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