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【独立】はじめての開業!美容室の坪数や席数はどのぐらいが良い

美容業界はオーバーストア状態だと良く言われますが、新規出店が相次ぎ、合わせて店舗の閉店も多く、店舗の入れ替わりが激しいですね。

まだまだじりじりと店舗が増えていくのでしょうか?

最近、独立や開業のニーズとしては、小規模店舗が増えているような印象を受けています。

はじめて開業・運営する際は、気になることもすごくたくさんあると思いますが、はじめて開業するならどのぐらいのお店の広さが良いかについて、記事にまとめていきますね。

適切なサロンの広さはコンセプトで決まる

いきなりの見出しで、当たり前のことを書いてすみません。

ただ、サロンのコンセプトがなければ、何も決まりませんので、サロンのコンセプトはしっかり固めておきましょうね。

ただ、ここでコンセプトの話で詰まるわけにはいかないので、次に進みますね。

お店の広さを決める時に考えたい2つのポイント

初めての出店の場合は、まずこの2つのポイントだけは押さえておきましょう。

  • イニシャルコストやランニングコストから考える。
  • 今後サロンの拡大を考えているかどうか。

出店したこともないから、なんとなく漠然としたイメージしか湧かないという状態でも、少しずつ思考を「経営者」視点に向けていきましょう。
1店舗目の出店は、経営者としての経験値が少ない状態での勝負にな理ながら、2店舗目に繋げるための基礎のお店にもなるので、慎重に
計画を立てていきましょう。

イニシャルコストから考える適切な店舗の広さについて。

店舗の広さをコスト面から考えてみると、出店にかかる経費(内装施工費、設備、器具)がかかりますよね。
一般的に初期投資にかかる費用のことをイニシャルコストといいますが、開業にかかる初期投資は、開業するお店の規模が大きくなればなるほどたくさんの費用がかかってきます。

水回りの工事内容にもよりますが、美容室の一般的な内装費用は、25〜50万円程度が一般的と言われています。
もちろん居抜き店舗の場合や高付加価値サロンで内装費をかけている場合はこの限りではありません。

日本政策金融公庫などを利用したとしても、通常の創業融資の金額は1,000万円以内がほとんど。
運転資金の枠と設備資金の枠はある程度決まっているので、内装や設備など初期にかけられる費用はおおよそ700万円程度ではないでしょうか?

もちろんこれは開業の資金を全て融資に頼った試算になりますが、自己資金を大きく入れたからといって、たくさんの費用を初期投資に充てるのは得策とはいえません。

おおよそのイメージですが、内装にかける費用などを考えると20坪以内での出店が妥当だと思います。
20坪ぐらいだとセットブースを4席は十分に取れますし、レイアウト次第では5〜6席も可能だと思います。

1,000万円の融資を受けた時の返済イメージ

融資返済は金利やその他条件によっても変わってきますが、一般的には7年程度で返済を完了するように計画することがほとんどです。
これは金融機関の考え方にもよりますが、お店の内装や備品などの資産の償却がおおよそ7年〜10年で考えられているため、資産価値などを加味して返済期間が決定されます。
そのため、基準期間よりも長く借りる場合は、貸す側としてリスクもあるために金利が高くなったりする場合もあります。

おおよその試算ですが…
1,000万円を7年で返済する場合、ひと月の返済額は12〜13万円程度になってきます。
返済のイメージをしてみると、やはり独立にはリスクがついてまわりますね。

ランニングコストから考える適切な店舗の広さについて。

経営は出店して終わりではなく、永続を目指して継続していくものです。
お店の維持や継続性を考えていくと、お店を出店した後に気になるのはランニングコストになってきます。

お店の維持や管理にかかる費用のことをランニングコストといいますが、わかりやすく言うと「家賃」と「光熱費」になるでしょうか。
光熱費に関しては割愛しますが、天井の高い店舗、広い店舗の場合、高コストになることが多いです。

基本的に家賃は、立地、建物の年数、広さ(坪数)、などを考慮して定められています。
駅前立地、モール内のテナント、路面店、地下店舗、空中店舗、など様々条件がありますが、一坪あたりの家賃は6,000〜20,000円くらいまででしょうか?

基準として、一坪あたり10,000円で資産するとわかりやすいと思います。
10坪のお店だと、10万円の家賃という感じです。

美容室の場合、一般的に「家賃比率」は10%以内が望ましいとされています。
10万円の家賃の場合だと、100万円の売上が上がることが理想的ですね。

ただ、家賃比率は高くても立地が良く、広告宣伝費を削減できたりする場合は、家賃が高くてもOKという場合もあります。
また、求人の観点から考えても求人費に変わるくらい、求人がかかりやすい立地の場合は、家賃が高くても攻めて出る場合はあります。

自分のサロンはいくらの売上を作るのか?

ランニングコストがかかる以上、どのくらい売上を上げないといけないかは、お店の広さと家賃で決まってきますね。
なので、ひとりで独立して、誰も従業員を雇わない場合は、おおよそ売上の限界値が決まってくるので、家賃はなるべく下げる努力と最小限での開業が大切になってきます。

もし20坪ぐらいのサロンを作るとなったら、おおよそ家賃は20万円で目指すべき売上は200万円になりますよね。
美容室は、一席あたり 50〜80万円ほど月商を上げることができると言われているので、最低の席数は4席あたりでしょうか。

そうやって、必要な売上が見えてきて、必要なスタッフ数が見えてきて、最低限の準備に取りかかることができます。

今後のお店の拡大を考えているか

こちらは独立開業した場合に、今後の店舗展開を考えてお店を作るのか、全く考えずにお店を作るのかによっても変わってきます。
このあたりは、また詳しく掘り下げて記事にしていこうと思いますが、2店舗目の出店を考えたときに、1店舗目はある程度の規模が必要だと思っています。

ある程度1店舗目は規模があっったほうが良いと思う理由

  • 2店舗目を出店するときの人財育成をするのに人をかかえられる規模が必要。
  • 2店舗目が軌道に乗るまでの損益を保証できるだけの利益が必要だから。

おおよそ2店舗目を出店しようと思ったら、1店舗目のスタッフが最低でも4人以上にならないと出店は難しいです。
それどころか、6名程度人が育ってから出店しないと、売上よりも人で困る経営に陥りやすいです。

そうやって、6名は人を採用できるお店の規模となると、なんとなくお店の広さや店舗のレイアウトは見えてくると思います。

今回は、お店の出店の際に考えるお店の広さについてまとめてみました。

また記事にしますが、独立時の資金面の不安を解消してくれるサービスのバナーを貼っておきますね。

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