美容室の売上ですが季節変動指数について考えた事はありますか?
どんな業種でもそうですが、季節によって忙しいとか暇だとかありますよね。
一般的に2月と8月は商売が暇な時期といわれますが、あくまでそれは一般的なマーケティングですよね。
季節変動指数というのは、地域性、年齢層、商品カテゴリーによっても変わってきます。
なので指数を測るときには、会社単位で測るのではなく、店舗単位で測るほうがいいと言われています。
以外と、自分の店舗の季節変動指数を知っている店長や経営者って少ないですよね。
季節変動指数を知った上で目標を立てるのと、何も知らないで目標を立てるのでは結果も変わってきそうですよね。
では、季節変動指数はどうやって計算するのか?
【計算式】
季節変動指数 = 月間売上額 ÷ 年間売上額 × 100
になります。
例えば、
年間売上額 1200万円
月間売上額 70万円
とすると
70万円 ÷ 1200万円 ×100 = 5.8%
になりますよね。
これを毎月計算していくと、いつが忙しくて、いつが暇なのかって一目瞭然ですよね。
これを過去1年分だけのデータではなく、過去3年分のデータの平均値で取るとより正確な数字を出すことができますよね。
なので、ちょっと過去のデータとにらめっこしてくださいね。
でも季節変動指数ってなかなかマーケティングにつなげにくいんですよね。
忙しいとか暇だとかが分かるから、時間の使い方や教育計画なども立てやすかったりしますが、こと集客のためのマーケティングとしては弱いと思っています。
なので、数字をそのまま活用するよりも、知りたい数字をピックアップして季節変動指数を調べてみるのも面白いと思います。
何月がカラーのお客様が多いのか?
何月が縮毛矯正のお客様が多いのか?
こうゆう風に数字を細分化していくとデータをみるのも楽しくなってきますよね。
また、色々分析してみてくださいね。
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