美容室の店長の仕事を考えてみようと思います。
仕事の役割は時代性であったり、お店の状況によって違ったりするとは思うのですが、美容室の店長が根本的に大事にしなければいけないものは何でしょうか?
■店長はマネジメントが大事!
(数値管理、スタッフの管理)
■店長は企画力が大事!
(キャンペーン企画など)
■店長は自身の売上が大事!
(絶対に店舗でナンバーワン)
とか、こういったモノが大事なんでしょうか?
よく、美容師さんが読む専門誌(マネジメント系)には、このようなことが書かれているのがとても多いんですよね。
でも、美容業界を長く見てこられた美容メーカーの方や美容ディーラーの方とお話をしていると、そうじゃないですよね…、という話に落ち着きます。
たくさんの美容室を見て「うまくいっているサロン」と「そうでないサロン」の違いなどを聞いていると、結局のところ店長で決まりますよね…って話に落ち着きます。
じゃあ、「うまくいくサロン」の店長にはどんな資質があるのか?どんな能力が人より長けているのか?
っていうと、資質や能力ではないと言われます。
店長に必要なものは、一言でいうと「どれだけお客様のことを思って仕事をできているか?」だと思っています。
自分の担当とか、担当じゃないとか関係なく、お店に来ていただいているお客様をどれだけ思えているか?
お客様おひとりずつに声かけがちゃんとできているか?
この事の方が店長にとって必要な姿勢なのではないでしょうか?
美容室でいえばお客様の接客は、担当者任せが多かったりしますよね…。
でも高級なレストランなどにいくと、店長やフロアマネージャがお客様おひとりおひとりに挨拶に来られたりしますよね。
業種によって、運営上の動線などもありますが、ご来店いただいている全てのお客様の満足に責任を持つ姿勢で取り組む事が店長には必要なのではないでしょうか?
…と、先日お会いしたディーラーのお偉い方とお話をしておりました。
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