これはある人と話をしていて、ふと問いかけられた話になります。
「どんな幹部が理想だと思うんですか?」
前にも「幹部に向いている人」というブログも書きましたが、幹部の理想像ってありますか?
会社に理想の幹部っていますか?
って、単刀直入に聞かれることがあったので、その時思ったことを…。
僕の場合、幹部の皆さんがいるおかげで随分と助けられているところがあります。
幹部の皆さんがいるおかげで、店舗の運営をお任せすることができ、そのおかげで、店舗の運営に付きっきりになる事が無く、会社のこれからについて考える事や準備する事が出来ます。
そんなところで言うと、こんな幹部の方だったらすごく助かるというところで考えてお答えしたのですが…。
文書にするのが難しく、とてもややこしいのですが、書いてみます。
自分も、出来ているか戒めの為に…。
目次
◼︎伝えられた指示以上に仕事を見つけて、取り組めるひと。
日常の事となると、ついつい仕事の目的では無く、仕事の内容を指示してしまう事が多いです。そうなると作業をする事がゴールとなってしまい目的がぶれてしまう事もしばしばです。
指示の先にある、なぜ?を考えて仕事が出来ると、やる事が明確になり、仕事がたくさん見つかります。
◼︎分からない事は、すぐに聞いてくれるひと。
上記にあるように、目的と手法とを的確に指示をする事がなかなか出来ない事もあります。指示の仕方が悪く、腑に落ちない場合は仕事の効率も悪くなります。
疑問があれば聞いてくれると助かります。
◼︎途中経過を報告してくれるひと。
仕事が何時くらいまでに出来るのか?
出来そうなのか?無理そうなのか?
もっといい方法があるのか?
途中経過を知れることで、結果が大きく変わることがあります。
なんでも途中経過を報告したり、相談してくれると助かります。
◼︎なんでも相談してくれるひと。
上司の方は、後輩や部下の事をすごく心配しています。みんなそうだと思います。
困っている事があれば、なんでも聞きたいです。
なんでも相談して欲しいって思っています。
仕事を通じて、悩み落ち込む事が目的ではなく、仕事を通じて成長でき豊かになる事が目的です。
と…、上げればきりがないくらい書きそうですが、結局のところ理想の幹部とは「報連相」のちゃんとできるひとだと思っています。
小さな問題も「報連相」が無ければ、気づかず、問題解決出来ません。
小さな成功も「報連相」が無ければ、賞賛し讃えてあげる事が出来ません。
「報連相」がある事で、被害は最小限に、成果は最大限に活用する事が出来ます。
難しい事は言わず、なんでも報告・連絡・相談できる仲間でありたいと思っています。
今期もあと3か月です。
頑張って乗り切りましょう。