これはcanaanの長崎さんが言っていたことですが…。
なぜ、美容師がお客様に根元のリタッチをお勧めするのか?
美容室には髪の毛をキレイにするために来店するというのは、当たり前の話だと思うんですね。
そして、キレイにするのも今がキレイというところではなく、次にご来店いただけるまでの間キレイでいただくために必要なケアだったり、施術をすると思うんですね。
今日から1ヶ月、2ヶ月が経過しても、キレイで居ていただくためのカラーを考えた時に、「リタッチ」という選択肢はあるのでしょうか?
特にグレイカラーの世代がふえている現状で「リタッチ」の施術を考えると、常にカラーが褪色している状態のお客様が多くなるのではないでしょうか?
これって、あんまりキレイな髪の状態ではないですよね。
それでも、美容師さんがリタッチを勧めることって多いんですよね。
お客様は本当はカラーを変えてみたいとか、毛先まで染めて欲しいとか思っていると思うんですね。
その方が、絶対きれいですしね。
でも、美容室でリタッチばかり勧めるから、お客様って美容室でカラーしなくなっちゃうそうです。
美容室に行っても、毛先までキレイに染めてくれ無いんだったら、自分で染めようかな?
って、思うお客様が多いそうです。
だからサロンカラーのお客様がたった3割しかいなくて、ホームカラーのお客様が7割も占めるという結果になってしまうそうです。
美容師さんは一度、リタッチというメニューを頭から外して、カラー提案していくことも大事なのかもしれないですね。
ブログランキングに参加しています
↓↓↓