カナンの長崎さんの講習で言われていた事。
カラーリングのカウンセリングで一番大事なのは季節感を聞く事だそうです。
季節感を聞く事で…。
お客様に「何色にしましょう?」「前と同じですか?」なんて聞いたら最悪。
お客様がただ単に、染めるというメンテナンスでカラーをしに来られたとしたら、それはどこの美容室でしても変わらないですよね。
自分のサロンに来てもらう理由作りにはならないですよね。
でも、はじめに季節感を聞くことで、お客様が季節感を買いに来た、ファッションとしてのカラーリングを買いに来た、という気分になってもらうことが大事だそうです。
季節に合ったものを買うという選択をお客様にしてもらう事で、季節感が変わったらまた来よう。という意識に変わります。
カラーが染めるというイメージから、ファッションというイメージになるんですよね。
染める=どこのサロンでもやってる、ホームカラーでもできる。
ファッションを買う=好きなお店で買いたい。
お客様にこういう風に認識してもらう事も大事ですし、美容師さん自身も自分たちで仕事の価値を作っていくことが大事ですよね。
今日も1日頑張っていきましょう。