先日は飲食店を経営している起福という会社のプレゼン大会に行ってきました。
目次
そこで感じたことは、美容業界も飲食業界も同じ、人を笑顔にできる仕事…。
その結果、きっと日本を元気にできる仕事…。
そして、仕事を通じて成長できる仕事…。
お客様の最高の幸せをつくるためにチームで取り組む仕事…。
技術(商品)以上に、提供するスタッフの資質や仕事に対する想いが重要な仕事…。
そして、わざわざお客様の方から足を運んで下さる仕事…。
プレゼン大会の話を聞いて、美容師の仕事もとても素敵な仕事だと改めて感じました。
◼︎私たちの考えるお客様とは?
お客様に喜んでもらえるお店づくりを考える中で、私たちのお客様とはどこまでですか?
という話がミーティングで出たそうです…。
お店に来てくださる方もお客様。
お店の看板を見ている方もお客様。
お店の前を通ってくださる方もお客様。
食べログでお店のことを調べてくださる方もお客様。
そう考えると、目の前のすべての方がお客様に思えてくる…。
みなさんがお客様だと思うと、取る行動が変わってくる…。
◼︎その状況にならないと気づけないこと、経験できないことがある。
いろいろな取り組みをする様になって、お客様が増えた…。
お客様が増えて、お待ちのお客様が出る様になった。
今まで暇なときは、お待ちのお客様なんて出なかったし、お待ちのお客様の気持ちや必要な気遣いなんて考えたこともなかった…。
そして、さらにお待ちのお客様が増えて、店の外までお客様の列ができる様になった…。
待ってでもここに来たいという、お客様の気持ちを知れたのは、忙しいという状況になったからこそ気づけたこと。
お客様から教えていただくことがとてもたくさんある…、お客様ってありがたい。
◼︎教育する事が仕事
本当に終わりなく、教育することが仕事…。
お客様に喜んでいただくことのできる人財を育成すること。
人のお役に立てる人財を育成すること。
美容業界と少し違うのは、主となる社員を除けばほとんどがアルバイトなのです。
まだ社会経験の少ないアルバイトの学生に、お客様からお金を頂くということを教える。
人に喜んで頂ける喜び、成長する喜びという価値を教える。
そして社会に必要とされる人財に育てる。
アルバイトの学生はどんなに長くても、4年経てば社会人として巣立って行ってしまう。
巣立って行ってしまったら、また新しく一から育てなければいけない…。
ずっと、採用と教育がつきまとう仕事なのだそうです。
美容業界とは似ている様な、似てない様な…。
それでも人財育成はどの業種でも一緒ですね。
今日も頑張っていきましょう。