求人大手のデューダが発表する求人倍率2016年2月のデータは1.10倍だそうです。
最近では保育士になる人数が減っていて、求人倍率が6倍以上になっている…というのが話題でしょうか?
専門職というのは、資格が必要なので求人倍率が非常に高くなる…と認識していたのですが、
どうもいろいろな情報発信を見ていると…、そうでもないのかも…と思います。
結局のところ、離職率が高いからこそ、常に求人をしなければならない。
長く続けにくい職業だからこそ、結婚退社後の再就職に繋がりにくい…という点がありそうです。
どうにも求人倍率というのは、業界の定着率を見直さないと大変なのかも…。
と感じています。
自社にとっても離職率の低下、再就職の可能性というのは重要になってくるので、新入社員を含めた社員の安心づくり、やりがいづくりに取り組んでいきたいと思います。
美容師さんの求人倍率は、美容学校の新卒者の求人倍率でおおよそ14倍。
美容学校によっては40倍近くになるそうです。
ハローワークが統計している美容師の求人倍率は2.25倍だそうです。
1人の美容師さんを何十社もの美容室で取り合っている現状になりますよね。
こんな時に必要なのは、いかに情報を発信するか…。
待遇面、労働環境、教育環境はもちろんですが、そもそも情報がなければ、どんなお店か把握することはできません。
いかにお店のことを発信するか…。
どんな取り組みをしているか?
どんな人財に来て欲しいのか?
どんな先輩がいるのか?
情報発信をすることも重要なのかもしれません。
聞いてみると今年の新入社員さんはみんなツイッターをしているそうです。
今の若い世代は自然と情報発信と、情報受信をする世代…。
しっかり関わりながら新入社員を育てていきましょう。