セミナーに行った時に聞いた話。
美容室の経営で必ず勝てる方法は「この2つを抑えること」といって言われた2つの事は…。
「求人」と「集客」の2つ…。
当たり前ですが、今の美容業界の課題は美容師不足…。
美容師不足といっても、顧客数に対して美容免許取得者で言えば、美容師さんは多いぐらいです。
美容室の数が多くなって、1店舗あたりの美容師さんの人数が減ったことが問題。
そこに加えて、美容師さんの離職率の高さとブランク後の再就職の壁が美容師不足を産んでいます。
そして集客。
当たり前ですが、美容室の数が多くなってきたので、お客様の取り合いです。
1店舗あたりのお客様の人数はどんどん減っていっています。
そこに加えて、来店回数の減少が客数を減らしている現状につながっています。
そこで、今の時代に必要なのは「ブランディング」だそう…。
集客にしても、求人にしてもブランディングが出来ていないとそもそも「見つけてもらえない」のです。
そして「見つけてもスルーされてしまう」のです。
今の美容業界で求人がかかると言われている条件は、社会保険完備、週休2日、初任給18万円以上だそう…。
エリアによっては初任給20万円でもかからないそうです。
ブランディングのスタートが、この条件を整えること…だそうです。
この条件を揃えないと、美容学校の就職担当の印象に残らない…というのが大きな理由だそうです。
この条件があって、その上での差別化というのが求人の鍵だそうです。
そして、案外見落としがちなのが、どんな人が働いているか…。というのがとても大きいということ…。
ホームページが見やすいこと…。
ブログが更新されていること…。
この2つが重要とのことです。
そして「集客」
集客においては、当たり前ですが、お金をかけない集客が大事なのです。
既存顧客の来店促進と失客対策がとても重要で、そこの強化をするから紹介客が増える…。
というのが、理想的な集客だそうです。
求人にしても集客にしても、どちらもすごくコストのかかるもの…。
この費用対効果を考えて、採用コスト、集客コストを下げて行くことも、会社の利益改善につながる重要なポイントなのです。
失客させない。
離職させない。
この2つを考えることでも結果として会社の利益改善につながります。
今、何ができるか…。
今日も頑張っていきましょう。