ヘアケア市場のうち、ウィッグ市場が伸びている。
矢野経済研究所によると2014年のヘアケア市場規模は4414億円。
そのうちのかつら市場は1401億円と毎年増加傾向にあるようです。
最近ではドラッグストアのヘアケアグッズのコーナーにも1万円以下の安価なウィッグも置いてあるくらいです。
中でも伸びているのは、男性かつら市場ではなく、女性かつら市場だそうです。
男性かつら市場は停滞気味で、女性かつら市場の部分ウィッグやファッションウィッグの売れ行きが伸びているようです。
伸びているのは、完全オーダーメイド性の高価なものではなく、百貨店などでもみられる既製品やセミオーダーのものが多いようで、ウィッグを購入するなら10万円以内…というのが一般的な消費者意識だそうです。
他にも伸ばしているところでいうと美容室のでのウィッグ取り扱いが伸びているようで、髪の相談をするついでに聞けるような、声かけしやすい環境づくりや実物の展示がウィッグ販売につながっているようです。
これからもまだまだウィッグ市場の伸びは注目されているようで、まだまだチャンスはありそうです。
お客様の声に出しにくいニーズにも耳を傾けて、今日も頑張っていきましょう。