新規集客の質を考える
当たり前のことでしかないのですが、新規集客は質が大事…。
理想的な新規集客でいえば、動員数に対して10パーセントの新規集客ができていることが理想的な新規集客だそうです。
おおよその自然失客の人数…、再来周期の伸びからくる集客の減少を考えると、新規集客をしていかないとサロン運営は厳しいものがあります…。
それでも、新規集客が何が何でも10パーセント…というのは、あくまで短期の戦略、短期のメリットで考えた場合の数値だと思っています。
一番大切なのは新規集客の多い、少ないではなく、どれだけ新規のお客様を固定化できたのか?の方が大切だと思っています。
そして欲をいえば、固定化したお客様の客質はどうなのか?ということも求めていきたい内容になりますね。
新規集客の比率が悪くても、固定化につながる率が高ければ、それはそれで良いと思うのです。
美容室ジプシーやクーポンハンターのお客様を獲得しやすいポータルサイトやクーポン誌の集客よりも、紹介のお客様の方が固定化につながりやすい。
紹介のお客様の方が、事前にどんなお客様なのか知ることも出来ますし、お客様もどんな美容師さんなのか知った上で来店できるので、そもそもマッチングしやすい…。
そのために固定化につながりやすいのだそう…。
そして、この5年くらいの間で伸びている集客が、紹介客ではなく、個人ブランディングによる集客…。
ブログ集客、SNS集客と呼ばれるものでしょうか?
最近の美容室を探す女性の隠れたニーズは、事前にサロンに質問ができたり、事前に美容師さんとコミュニケーションを取れることがニーズとしてあるそうです。
やはり最近は事前にファン化できるSNS集客も注目されているようです。
新規集客…。
12月に向けて顧客づくりをしていきましょう。