仕事の価値を考える。
商品を提供するにあたって大切な事は「自分たちの商品に自信を持つ」事でしかないのです。
美容師のように自分たちの技術や接客が商品になる職業であれば、自分自身に自信を持つ事が大事です。
自分が「1000円の商品」を提供 していると思って仕事をしているのか…
自分が「5000円の商品」を提供 していると思って仕事をしているのか…
この心持ちで「顧客に提供する価値」は大きく変わるといわれています。
料金と商品との間に、自分に足りないギャップを感じて「高い」と感じるのであれば、ギャップを埋める努力をすればいいのです。
自分が価格に見合った価値を提供できていないと感じるなら改善をしていけばいいのです。
自分の身なりをもっと変えればいいし、言葉遣いを変えればいいかもしれません。
もしかしたら、レッスンして技術力を高めることが価格に見合った価値を作ることにつながるのかもしれません。
そして、商品の価値は個人ではないこと…。
お客様がこのお店安いね、高いね…と感じるのは、何もスタイリスト個人の能力ではないと思うのです。
お客様はお店を総合して考えて、料金を支払っていただいています。
客単価7000円付近…というのは決して安い金額ではありません。
お客様が木になるのは担当しているスタイリストだけでなく、他のスタイリスト、ついてくれるケアリストに対しても同じように気になられるのです。
スタイリストはすごく頑張ってくれるのに、ケアリストがダラダラしているようなお店ではどうでしょうか?
そんなお店にお客様は来られるのでしょうか?
自分たちが提供している商品と価格にギャップを感じるということは「自分たちに伸ばししろ」があるということだと思います。 ギャップを埋めていくことが自身の成長につながります。
お客様に価値を感じていただけるように頑張っていきましょう。