人口が減少して、普通に集客している程度では、新規集客よりも自然失客が多くなってしまい、顧客数(カルテ枚数)は減ってしまいます。
5年前と比べて顧客数が1割減ったというサロンも少なくありません。
そんな時代に考えることは…。
当たり前ですが客数が減ったら、客単価を上げないと同じ売上を作ることはできません。
「客単価をあげる」というのは、多くのサロンが取り組んでいること…。
しかしながら、客単価を1割あげるというのはとても難しいです。
値上げにしても、消費税増税以上のインパクトになります。
では、どうするか…。
顧客数(カルテ枚数)が増えないのであれば、利用頻度(来店回数)を増やせばいいのです。
お客様が再来される日数を一週間短くする。 今までこられている周期よりも一週間早く来店していただくだけで、客数は1割アップします。
年間来店回数5回(73日に1回)のお客様が一週間来店周期が短くなると、来店回数5.5回(66日に1回)となり、客数は1割アップします。
特に来店周期を縮められるメニューがヘアカラーとヘアケアと言われています。
お客様の中には、サロンカラーの合間にホームカラーをされるお客様がおられます。
そのカラーをサロンでしていただければ…。
お客様にメンテナンスカラーやヘアケアメンテナンスなどの習慣をつけていただき、今まで5週間で染めていたところを4週間で染めないですか?と提案するだけでも違います。
顧客数減少の時代に考えていくことだと思います。
今日も頑張っていきましょう。