仕事に向いているか…向いていないか…
仕事に向いているか…
仕事に向いていないか…
仕事を続けるのか、続けないのか、このフェーズで迷っている人は、ほとんど仕事に対しての姿勢や仕事に求めることのベクトルがすべて自分に向いている人。
自分にとって、仕事がどうあるべきか?ということが、仕事に求めるとても大切なことで、仕事に対して自分がどうあるべきか?という捉え方がなかなかできない人だと思うのです。
もちろん仕事に対する姿勢なんて、なかなか強制できないし、あるべき姿をガチガチに固めてしまう事は難しいですよね。
それでも、どんな姿勢で仕事に取り組むかで、様々なことが変化してくると思うのです。
自分に都合のいい仕事…。
自分のために柔軟に対応してくれる仕事なんてないのです…。
仕事を通じて、自分のスキルを強化、変化させ、仕事に見合った自分づくりをしていくものだと思うのです。
職業にしても、役職にしても、その仕事に携わるからこそ、そのように成長できるのだ…という事は往々にしてあるものだと思います。
店長らしくしているから、店長になるのではなく、店長になるから店長らしくなると思うのです。
仕事に対して、ベクトルをどこに向けるかがとても大切。
そうすれば、仕事に向いている、向いていない、というのは障壁でもなんでもなくなるのだと思います。
でも、こうゆうことって、なかなか教えてもらうことってないのだと思います。
「僕仕事に、向いてないんですよね…」って言っても、ちゃんと答えてあげられる先輩ってなかなかいないもの…。
僕の場合は、経営者の先輩たちに出会ってからこうゆうことを教えてもらったような気がします。
町内会やPTAみたいに、いわゆる「役があたる」というのが、美容の組合にしても往々にあります。
美容師の仕事だけをやってきて、いざ、そんな時、何をしたらいいかわからない…。
そもそも、なんでやってるんだろう?っていうふうに、頂いた仕事に対してベクトルを定められていなかった時期もあるのです。
それでも、仕事が自分に何かしてくれるわけでもなく、自分が仕事をどこまで高めていけるのか?
つまらないことをつまらなくしているのは自分自信なんだよって、当たり前といえば当たり前のことを言い方を何度でも教えてもらった経験があります。
「仕事に向いているか向いていないか」
って検索してみると、ああしてみよう、こうしてみよう…といろいろ指南のサイトは出てくるのですが、結局のところ「仕事に対するベクトル」でしかないんだよ…。
ということを懇々と言われて、なんとなく、仕事…というものが分かってきたような気がするのです。
なんか、仕事を辞めたいなぁ…って、感じているスタッフがいた時に、仕事に対してベクトルがどっちに向いているのか?
仕事を面白くするのは自分だよ…といったようなことを伝えてあげられるのもいいんじゃないかと思うのです。
基本的には、その場その場の対処療法ではなく、普段から築いていく人間関係が大切だと思うのですが、スタッフの仕事に対する価値観などを、伝えていけたらいいですね。
今日も頑張っていきましょう。