ブレインストーミング(brainstorming)のいいところ
先日参加したセミナーで言われていたこと。
ブレインストーミングとは、よく略してブレストと言われる手法。
集団でアイデアを出すもので、既存の枠にとらわれず革新的なアイデアを生み出すために有効な手法と言われています。
実は、この「ブレスト」がチームワークを高めることにつながるそうです。
目次
否定しないこと
ブレストで一般的に言われるルールに「否定しない」というものがありますが、実際にその方が取り組まれた中で「否定しない」ということがそれほど大事ではない…ということに行き着いたそうです。
ブレストで大切なことというのはふたつ。
- 1.他人のアイデアに乗っかるということ
- 2.とにかくたくさんの数のアイデアを出すこと
だそうです。
ブレストで大事な2つのこと
1.他人のアイデアに乗っかるということ
一人でアイデアを出すとなかなか自分の枠を超えられないもの…。
いいアイデアが見つかったと言っても、自分が以前に思いついたものを引っ張り出してきただけだった…ということもたくさんあるそうです。
それに対してブレストでは他人のアイデアに乗っかることも求められてきます。
誰かが出したアイデアを聞き流すのではなく、誰かが出したアイデアを受け止め、そこから得たインスピレーションをアイデアにかぶせていく。
そこで初めて、自分だけでは考えも及ばなかったアイデアが生まれていくそうです。
いいアイデアが見つかったと言っても、自分が以前に思いついたものを引っ張り出してきただけだった…ということもたくさんあるそうです。
それに対してブレストでは他人のアイデアに乗っかることも求められてきます。
誰かが出したアイデアを聞き流すのではなく、誰かが出したアイデアを受け止め、そこから得たインスピレーションをアイデアにかぶせていく。
そこで初めて、自分だけでは考えも及ばなかったアイデアが生まれていくそうです。
2.とにかくたくさんの数のアイデアを出すこと
ブレストの目的は、たくさんのアイデアを出すこと。決して「良い」アイデアを出すことでもなく、アイデアの「実行」を決めるものではないのです。
最大の目的は、数をたくさん出すこと。
ブレストの勝敗は簡単。
ブレスト中に出たアイデアの数が多ければ勝ち(成功)。
ブレスト中に出たアイデアの数が少なければ負け(失敗)。
なのだそう…。
最大の目的は、数をたくさん出すこと。
ブレストの勝敗は簡単。
ブレスト中に出たアイデアの数が多ければ勝ち(成功)。
ブレスト中に出たアイデアの数が少なければ負け(失敗)。
なのだそう…。
数を出すことに集中していると結果的には、出たアイデアのほとんどは、意味のないものや、実現不可能なものが多くなるでしょう。でもそれでオッケーなのです。
「否定しない」というルールは、意見を出しやすくするのもなのです。
ブレストがチームを強くする
話は戻りますが「ブレスト」がチームワークを高めるということにつながる…。
相手のアイデアを承認して「乗っかる」こと、相手のアイデアを「褒める」ということでチームワークが良くなるそうです。
不思議なもので相手を褒めるということを日々繰り返していると、自然とチームワークが良くなり、職場のオープンな関係性が築かれてくそうです。
なかなか会議というと時間をとる回数が少なくなりますが、日々のコミュニケーションの中で承認を繰り返していきたいですね。
今日も頑張っていきましょう。