生産性を上げるために…。
生産性を高めるためにいろいろ取組みをしているサロンがされていること。
時間の無駄を省く…ということ。
無駄を省く…ということと、サービスを向上させること…というのが、どちらも追求する…というのは、矛盾も生じやすい部分ではありますが、サロン内の無駄を省くということをいろいろ考えているそう。
例えば、タオルドライの徹底。
ドライの時間が一番無駄時間。
タオルドライでドライ時間は3分変わるそう…。
その時間の無駄を省く。
シャンプー台とセット面の移動の無駄を省く…。
シャンプー台でできることは出来るだけシャンプー台で…。
寝かせたままできることは、できるだけ寝かせたままにする。
時間をかけた方が単価が取れる…というのは10年前の発想…。
昔は演出として、トリートメント10分放置、5分加温…。などという付加価値作りも多かったけれど、今は違う。
時間をどれだけ短縮して効果を出せるか?
という時間の意識も価格に反映される時代になっています。
在来線よりも、特急が高いのも…。
通販サイトの即日発送が高いのも、時間こそが価値を持っている証拠。
価値のない演出をするくらいなら…。
ちゃんとした施術説明ができないのなら、時間を短縮して価値を売った方が良いのです。
1時間かかるトリートメントの3000円と、10分で終わるトリートメント5000円の価値が比較される時代なのです。
サロン内の当たり前…について考え直してみましょう。