顔型によって、髪型の似合う、似合わない…は、ない。
ヘアライターとして活躍されている佐藤友美さんが、テレビ番組で言われていたこと…。
私は丸顔だから、あんな髪型は似合わない。
こんな髪型は似合わない…というのは、ないのだそう…。
それでも、大多数のお客様は似合う、似合わない…、というのを過去の経験から、自分で決めてしまっているそう。
それでも、そうゆう風に、似合う髪型、似合わない髪型…という認識を作っているのはほとんどが美容師さんなのだそう。
この髪型は似合わないですよ…。
こっちの方が良いですよ…。
と、なんとなくはなってしまう言葉が、お客様の似合う、似合わない…の意識に長いこと関わってしまうこともあるのだそう…。
美容師さんの意識が変われば、多くのお客様の悩みを解消することができる…。
似合うか、似合わないか…というのは、お客様が持っているコンプレックスをまず聞き出すことからなのだそう…。
お客様は、今の髪型が、エラのハリを隠せてないから納得できていないのか?
後頭部の丸みを出せていないから納得できていないのか?
お客様が感じているコンプレックスをカバーして、周りから見たイメージを改善できる事こそが、似合う髪型作り…なのだそう。
そして、お客様が好きなイメージを知ることも大事。
フェミニンな感じが好きなのか…。
クールな感じが好きなのか…。
ここを引き出さずに、カウンセリングを終了してしまうから、お客様とのイメージのグリップができないのだそう…。
美容師さんは、ちゃんと経験から知っているもの…。
少し顔まわりのレイヤーがあった方が良い…。
少しウェーブがあって柔らかい方がいい…。
という風なテクニックを今の美容師さんは当たり前に持っている…。
売れる、売れないはカウンセリングと似合わせなのだそう。
今日も頑張っていきましょう。