フルデザイナー
美容室を経営されていると現役スタイリストオーナーが言われていたこと。
これからの時代…。
美容師さんはフルデザイナー…を目指していかなければいけない。
単なるデザイナーではなくフルデザイナーを目指すことが大事。
フルデザイナーとは?
カット+カラー+パーマに加えて、サロントリートメントとホームケアの両面の提案もできる素材管理までできるデザイナーのことをフルデザイナーと呼んでいるそう。
デザイン管理だけでなく、デザインを継続できる、再現しやすい素材管理までしてこそ、お客様に満足いただけるデザイナー育成に繋がるそうです。
ヘアケアが「あれば良いなぁ」とサポートツールとして捉えるスタイリストなのか、ヘアケアがデザイン構成の上で必要な「デザインツール」と捉えるかで、お客様の満足度もお客様の信頼度も変わってくるそう。
このサロンでは、デザイナーと素材管理まで行うフルデザイナーでは、再来率も継続年数も大きく変わってくるそうです。
ケアの提案をしないスタッフは悪…と定義付けているそう…。
だからこそ、お客様に対しても、ヘアケアの提案をしないスタイリストがいましたら言ってください…。良いスタイリストをこちらから紹介します…という風に声かけしているそうです。
デザインだけを売って、素材を守らない美容師はお客様を不幸にする…。
自分たちはお客様の幸せを考えて提案している…という風土づくりをしているそうです。
今日も頑張っていきましょう。