ファンを増やしていく上で、SNSは美容師にとって必要なツールだと思う。

たくさんの経営者さんや美容師さんと話をしていて、常についてまわる集客というものに対して、どう取り組んでいくべきか…というような課題にぶつかります。

集客は会社がするもの…という考えの一方で、個人ブランディングでお客様を集客してく時代だよね…って話があったり。

個人で集客させちゃうと、コンプライアンスの問題や独立するときの客引きなんかもあるんじゃないか…とか、サロンによっても考え方は様々…。

それでも、やっぱりSNSとかWEBを活用した集客は大事だなって思うのです。

「SNSはよくわからない」なんて、まったくめんどくさいものの様に考えて、まったく手をつけない方とかもいるのだけれど、時代の変化とともにツールが変わっていくだけでお客様に見つけてもらう、知ってもらう、というベースとなる目的は変わらないと思うのです。

まず、自分のサロンや自分のことを見つけてもらうためにもSNSを始めてみましょう。

今日はその辺りのことを書いていきますね。

人口減少のトレンドがある限り新規集客や来店回数については考えないとね

注)上記図にある数値はあくまで、のぶの書庫調べです。

人口の推移、生産年齢人口の推移、美容師人口の推移から推測した数字です。

日本全体の平均年齢と美容師の平均年齢に差があるので、人口減少と美容師の減少は比例しないものだと考えて上記のような試算になりました。

単純に「カルテ枚数 × 来店回数」というのが大事なポイント。

だからこそファンを作って、来店回数を増やしていくことが大事なんじゃ無いかと思っています。

そもそもSNSは新規を集める魔法のツールじゃない

SNSって、いろいろなセミナーなどでは、Instagramをやったら新規が来ますよ…とか、ちょっと前だったらブログを書いたら新規が来ますよ…。

だから、ポータルサイトだけじゃなく、ちゃんとSNS集客をしましょう!

みたいなことを言うのだけれど、実際のSNSはそんな魔法のツールではないと思っています。

じゃあ、SNSで集客をできている人はなぜ成功しているの? 何が違うの?

って、なった時に、当たり前の話なんだけど…、SNSよりも何よりも土台となる美容師としての当たり前がちゃんとできている人が、集客に成功しているだけの話…だと思うのです。

じゃあ、SNSなんか要らないじゃないか…ってなるんだけど、お客様をファン化するためのツールとして最適なんじゃないかと思います。

だいぶ前の記事にはなっちゃうんだけど、ファンづくりが大事っていう事に関しては、美容ライターのさとゆみさんも書かれています。

引用①

ファンベースとは、ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や価値を上げていく考え方。

引用②

ファンとは「企業やブランド、商品が大切にしている『価値』を支持している人」

佐藤友美さんもファンベースについてブログに書かれています

ファンづくりのためのSNSとは?

まず、SNSとは…。

SNSはSocial Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で、ソーシャル(社会的な)ネットワーキング(繋がり)を提供するサービスのこといいます。

SNSでは特に「情報の発信・共有・拡散」といった機能に重きを置いているのが特徴ですよね。

ファンにする為には、親近感と接点の回数が大事だと思っています。

人が親近感を覚える…という段階に至るには、本人のキャラクターや相性はもちろんあると思うのですが、ある程度の接点が大事。

芸能人の好感度ランキングなどもあると思うのですが、好感度が高い芸能人の共通点を探すとなると、圧倒的に露出度が高い…ということに尽きると思います。

テレビをつければ、CMだろうが、バラエティだろうが、ドラマだろうが、たくさん露出していて、目にする回数が多い芸能人は比較的好感度が高くなりやすいと思うのです。

そうゆう風に、お客様との接線回数を増やして親近感を高めていく為には、SNSはちょうど良いと思うのです。

美容室って、無くてはならないお店ではあるけれど、年間のうちで利用する回数はものすごく少ないもの…。

だからこそ、お客様がサロンに来られていない時間にも接点を作っていくことは大事。

ではファンづくりに最適なSNSとは?

ちょっとデータは最新では無いのですが、以前セミナーのためにまとめた資料がこちら。

各種SNSのアクティブユーザー数とアクティブ率をまとめさせていただきました。

SNSとは違うのですが、ブログの圧倒的シェア率を誇るアメブロも載せてあります。

上記のSNSのアクティブユーザー数とアクティブ率から、一日あたり稼働している平均ユーザー数もまとめています。

それぞれのSNSのユーザー数や一日あたり稼働ユーザー数などから考えると、おおよそ8人に1人はSNSに毎日触れている計算になるのではないでしょうか?

各数字の中でも、一番注目すべきところは「アクティブ率」だと思うのです。

登録はしているけれど、毎日は見ない…というSNSよりも、登録しているしほぼ毎日チェックしているよ…っていうSNSがファンづくりには強い。

そうゆう風に見ていくと、LINEが圧倒的にアクティブ率が高く、稼働している一日のなかでも閲覧しているや時間はとても長いのではないかと思います。

ただLINEの特性として、どちらかといえばチャット機能を重視したクローズドなSNSなので、どうしても新規来店を想定とした見込み客へのアプローチにはとても弱いツール。

LINEの有効な活用としては、顧客(固定客)をターゲットにして活用方法を考えていきたいですね。

例えば、予約ツールとしての活用やホームカウンセリングのツールとしての活用方法もあるかもしれません。

あとは、ほかのSNSと同様、タイムラインへの投稿から親近感をつくっていくことも可能だと思います。

続いて、アクティブ率が高いSNSはInstagram。

LINE違って、設定によって公開範囲をすべてのユーザーを対象にすることができるので、見込み客に対して告知をする、来店促進をするというアプローチをかけることができます。

そして、ハッシュタグ機能というInstagramの強みがあることで、見込み客へのアプローチが容易になります。

TwitterやFacebookにも同様の機能はあるのですが、投稿を見ていても、ハッシュタグの浸透が顕著なのはInstagram。

欲しい情報は、ユーザー主体で探しに行ける時代…。

特に図にはまとめていませんが、一説によると、Instagramでハッシュタグ検索をしたことがあるユーザーは、ユーザー全体のおおよそ4割

その4割のうち、検索した商品やサービスを利用したことがあるユーザー数は6割いるそうです。

これ例えるなら「# (地域)美容室」で検索したユーザーのうち半数以上は、エリアで探した美容室に来店する可能性があるということ。

このようにSNSを見ていくと、ちゃんと取り組みを考えていくことが大切ですね。

この辺りの事も、また別記事で触れていこうと思います。

無理やりまとめると

ファンづくりのためのツールとしてSNSの話を出したものの、ファンづくりだけでなく、見込み客に対してのアプローチもできるSNSなんだなぁって、自己確認したところでまとめます。

多分、本文にも書いた通り、お客様との接点回数は増やした方がいいと思います。

マーケティングの目線で美容師にとっての一番のネックを考えると、接点回数の少なさだと思っています。

サロンワークの中でお客様と接していても、自分のキャラクターがしっかりとお客様に伝わるまで、少なくとも3回以上はお客様との接客を重ねていかないと、自分のキャラクターは伝わらないのじゃないでしょうか?

3回の来店というとおおよそ半年…くらいの経過時間…。

この間にお客様に自分のキャラクターを売り込めるツールがあるのは強い…。

例えば、お客様が帰られる時に…。

「僕は、〇〇なテイストのスタイルが得意で、よくインスタにあげているので、また良かったら見てくださいね」とか

「お客様のスタイリングの参考になればとアレンジの動画載せてるので、良かったら見てくださいね」とか

美容のことでも趣味のことでも、お客様に自分を知ってもらうのに、SNSを整えておくことは重要だと思うのです。

SNSの活用って、どれが正解…とか無いと思います。

それぞれの使い方を模索しながら、お客様との信頼関係を深めるツールとして活用していきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください