白髪が増えて目立つ様になってきだけど、白髪染めは真っ暗な色になりそうで嫌。
暗いヘアカラーで染めると、根本の白髪が伸びてきた時に目立ちそう。
など、白髪染めに対してネガティブなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
そんな風に、白髪染めに対してネガティブなイメージを持っている方に読んでもらいたい記事なので、ぜひ読んで下さい。
Table of Contents
白髪は染めずにブリーチする大人ハイライト
最近テレビCMでもよく目にする様になった「脱白髪染め」というキーワード。
白髪が生えてきたら、白髪を染めようとしてしまいがちですが、白髪が目立たない様に極細ハイライトで、明るく馴染ませてしまうヘアカラー技術のことを「脱白髪染め」と呼ぶそうです。
この投稿をInstagramで見る
ブリーチしてもダメージしないファイバープレックス
ヘアカラー剤は常に進化していて、流行に合わせて色々な特色があります。
イルミナカラーやスロウカラーなど、ヘアカラーに関心のある方は、どんなヘアカラー剤を使用しているかによって美容室を使い分けたりするそうです。
ブリーチにもメーカーによって、それぞれ特徴があり、最近では「ファイバープレックス」と呼ばれるブリーチ剤が、切れ毛や枝毛などのダメージを激減させることができると話題になっている様です。
ブリーチを繰り返してもダメージしにくいと美容師の間でも好評な人気の薬剤なのだそうです。
ダメージを感じさせない理由は「極細ハイライト」
ブリーチで明るくしたら、白髪が目立ちにくくなるのは分かりましたが、ブリーチはダメージが大きく、パサつきが出やすかったり、髪の色が黄ばみやすかったりするイメージもありますよね。
ただ、そんな心配もないほどダメージを感じさせないのは「極細ハイライト」を入れる技術。
ブリーチを髪の毛全体に加えてしまうと、ダメージがかなり出やすくなってしまいますが、脱白髪染めの技術で使用する「極細ハイライト」は、髪の総量の10%程度しかブリーチしないので、通常のブリーチよりもかなりダメージを軽減することができるのです。
脱白髪染めカラーの仕上がりデザイン集
脱白髪染めが通常のヘアカラーと違い、ダメージを軽減しながら、明るいヘアカラーができると説明しましたが、ここからはInstagramからデザインをピックアップしましたので紹介していきます。
暗めのベースカラーにハイライト
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
明るめのベースカラーにハイライト
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
脱白髪染めはどんな人におすすめなの?
脱白髪染めヘアカラーは、すべての方におすすめできるデザイン技術ではありますが、かなり暗めの白髪染めをしている履歴があったり、縮毛矯正のダメージが強かったりすると施術が難しかったりすることもあるそうです。
脱白髪染めはこんな人に相性抜群
- ファーストグレイで、おしゃれ染めから移行する方
- 白髪率が10〜30%ぐらいの方
極細ハイライトで白髪を馴染ませる「脱白髪染めヘアカラー」にも相性はあります。
上記に当てはまる方は、1度目の施術で理想のヘアカラーに仕上がる可能性があります。
逆を言えば、上記に当てはまらない方は、極細ハイライトを何度か繰り返して、理想に近づけるので、時間をかけて数回施術を繰り返す事になります。
ファーストグレイでおしゃれ染めからの移行
もともとおしゃれ染めを楽しんでいて、白髪が気になってきたから、始めて「脱白髪染めヘアカラー」にチャレンジするという方は、とても施術がしやすいです。
逆に暗めの白髪染めを繰り返している方は、一度の施術で上手く染まらないことがあります。
白髪染めは、色素が濃く、濁った色合いの染料が多く入っているため、白髪染めで一度暗く染料が入っているとブリーチした時に、ムラが出てしまうことがあるので、ハイライトした後にオンカラーが必要になります。
白髪の割合が10〜30%ぐらいの方
脱白髪染めは、極細ハイライトで白髪をブレンディングして馴染ませる技術です。
そのため白髪が固まって生えていたり、白髪の割合が多すぎたりすると、きれいにハイライトが出ないことがあります。
理想的な白髪率は10〜30%ぐらいで、全体にムラなくあると馴染みやすいです。
明るめの白髪染めにチャレンジしてヘアカラーを楽しみましょう
ここまで「脱白髪染め」についてまとめてきましたが、ぜひ明るいヘアカラーを楽しんで下さいね。