ブログリニューアルのため。ヘッダーお知らせ欄準備中!

シャンプー選びは「さらさら」か「しっとり」のどちらが良いの?自分に合うのはどっち。

シャンプー選びは「さらさら」か「しっとり」のどちらが良いの?自分に合うのはどっち。

みなさんシャンプー選びについて悩んだことはありませんか?

しっとりと潤いまとまる髪の毛か、さらさらと風になびく髪の毛か、憧れる髪質は人それぞれですよね。

また髪のクセやもつれやすさなど、自分の髪質に合ったシャンプーはどんなものなのか、気になりますよね。

この記事では、シャンプー選びのときによく見かける「しっとり」と「さらさら」の違いについてまとめます。

自分に合うシャンプー選びの参考になればと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。

しっとりとさらさらの違いとは?

最近では「エイジングヘア」向けにハリコシタイプのシャンプーも増えてきましたが、昔からあるシャンプーの分類でいえば「しっとり」と「さらさら」の2種類。

では「しっとり」と「さらさら」の違いはどこにあるのでしょうか?

シャンプーの成分は大きく分けると3つ

シャンプーに含まれる成分を役割ごとに分けると「洗浄成分」と「補修成分」と「質感調整成分」の3つ。

シャンプーの「しっとり」と「さらさら」の違いは、毛髪表面に皮膜を作るポリマーや油分・シリコンなどの質感調整成分の配合によって決まります。

そのため、しっとりとさらさらの種類によってダメージの補修力やケア力に差が出るわけではありません。

実はシャンプーはさらさらがおすすめ

上記で説明したように、しっとりとさらさらの質感の違いは、ポリマーや油分などの配合量の違い。

しかし、シャンプーの大切な目的は、皮脂やスタイリング剤の汚れを落とすこと。
そのため、シャンプー剤の中にポリマーや油分を多く配合してしまうと、本来の洗浄力を発揮できなくなってしまう可能性も。

髪の毛をしっとりまとめたい人もシャンプーは、さらさらタイプのものを使用して、トリートメントで質感を選ぶのが実はおすすめです。

さらさらタイプのシャンプーは、根元がぺたんとならず、ヘアスタイル的にもバランスが良いですよ。

質感を変化させたいならトリートメントで

シャンプーで汚れや余分な皮脂を取り除いた後が、1番の素髪の状態。

この後に作る質感は、シャンプーの後につけたもので変化します。

お風呂でつけるトリートメント、お風呂上がりにつけるアウトバストリートメントで質感はどんどん変化していきます。

最低限のコンディショニングなら、リンスやコンディショナーなどで、pH調整と静電気防止のケアだけすれば、さらっと軽く仕上がります。

最後に何をつけるかで質感は変わる

ヘアケア剤を重ねれば重ねるほど、質感は重たくしっとりしやすくなるので、軽めに仕上げたい人は、お風呂場のトリートメントだけでもオッケーです。

ただ髪の毛の質感は、1番最後につけたものの影響をうけるので、お風呂上がりにオイルをつければしっとり、ミストをつければさらさらになります。

しっとりさせる質感調整成分とは?

それでは「しっとり」や「さらさら」など、シャンプーやトリートメントの違いをつくる質感調整成分とはどんなものなんでしょう?

冒頭にも記しましたが、質感調整のために配合されている成分に、シリコン、油分(植物系・石油系)などがあります。

シリコンの種類によって質感が異なる

シリコンは分子量の大きさによって髪への吸着力が異なるという性質があります。

ジメチコンやジメチコノールなどと表記される一般的なシリコンですが、高分子のものほど髪の毛に吸着しやすく、しっとりとした質感に。
分子量の小さいものは、さらっとした質感になりやすくなります。

また髪の毛のきしみを抑え、パサつきを抑えサラサラに仕上げるポリエーテル変性シリコーンが含まれていると、髪の摩擦が軽減され、さらさらとした質感に整えてくれます。

油分は植物性のものがおすすめ

ヘアケア剤によく含まれる油分成分は植物性の

あなたの髪質に合うのはどっちのタイプ

ここまでしっとりとさらさらの違いについて説明してきましたが、ここからは早速、タイプ別にしっとりとさらさらのどちらを選べば良いかを紹介していきますね。

しっとりタイプのシャンプーが合う人

しっとりタイプのシャンプーが合う人は、下記の特徴の人におすすめできます。

  • 髪のクセが強く広がりやすい
  • 髪の毛が乾燥しやすくゴワゴワする
  • よくヘアアイロンを使う人

しっとりするタイプのトリートメントは、一般的にはクセ毛の方や硬毛の方におすすめです。

しっとりとした油分成分で髪をしなやかにまとめる効果が期待できるしっとり系のシャンプーやトリートメントですが、エイジングでパサつきが出やすくなった方にもおすすめです。

シリコンではなく、植物性の油分を含んだシャンプートリートメントの方が、ベタつきや頭皮トラブルも少ないと思うので、オーガニック、ノンシリコン処方の製品もおすすめです。

さらさらタイプのシャンプーが合う人

さらさらタイプのシャンプーが合う人は、下記の特徴の人におすすめできます。

  • 猫っ毛でもつれやすい人
  • 根元がペタンとしやすい人
  • ふんわり軽いスタイルが好きな人

さらさらタイプのシャンプートリートメントが合う人は、髪の毛が細くぺたんとしやすい方や、髪がもつれやすい髪質の方におすすめです。

またレイヤースタイル、パーマスタイルなどとふんわりしたい髪質の方におすすめです。