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【保存版】洗い流さないトリートメントの使い方や選び方をプロ目線で説明します。

洗い流さないトリートメントの使い方や選び方をプロ目線で説明します。

お風呂でトリートメントしているのに、髪の乾燥やパサつきが気になる。

・ドライヤーやヘアアイロンが悪いのか?
・それともヘアケアの仕方が悪いのか?

髪の毛の悩みはあるけれど、正しいケアの方法が分からないという方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめしたいのが、お風呂あがりにつけるだけで簡単にヘアケアができる洗い流さないトリートメントです。

手間がほとんどかからないのに毛髪の補修やダメージ予防に効果的で、ワンランク上のヘアケアができるので、絶対に取り入れたいおうち美容です。

洗い流さない『アウトバス』タイプのトリートメントとは?

洗い流さないトリートメントとは、お風呂上がりにの髪の毛を乾かす前に使用するヘアトリートメントのことを指します。
通常のトリートメントのように洗い流す必要がなく、美容成分や毛髪保護成分を髪の毛にそのまま留めておくので、保湿効果やダメージ予防などの効果実感も高く、最近では、ポピュラーなヘアケアアイテムでもあります。

・洗い流す必要がないから、手軽に使える。
・忙しくてお風呂ケアができない人向け。
・つけてる間しっかり保湿&保護。

など、洗い流さないトリートメントの魅力はたくさんあります。

乾燥や切れ毛・枝毛といった髪トラブルを予防するためにも、洗い流さないトリートメントは欠かせないヘアケアです。

洗い流さないトリートメントの種類

洗い流さないトリートメントの種類は「ミルクタイプ」「オイルタイプ」「ミストタイプ」3種類があり、それぞれに特徴がありますので、自分の髪質や髪の悩みなどに合わせて選ぶ必要があります。

それぞれの特徴などを簡単に一覧にまとめてみましたので参考にしてみてください。
一覧のあとに、それぞれの特徴も簡単にまとめています。

ミスト ミルク オイル
浸透・補修力 ★★★★ ★★★☆ ★★☆☆
保湿力 ★★☆☆ ★★★☆ ★★★★
保護力 ★☆☆☆ ★★☆☆ ★★★★
熱ダメージ ★★☆☆ ★★★☆ ★★★★
質感 油分をほとんど含まないので、さらっとして軽く、重たくなりにくい 油分と水分のバランスが良く、重すぎず軽すぎず、扱いやすい質感 浸透力は弱いが、質感調整や保護効果があり、乾くとサラサラ質感
おすすめの髪質 軟毛や細い髪質の方 万能型 癖のうねりがある人や量の多い人
おすすめの髪型 ショートヘア、ふんわりパーマ 万能型 ローレイヤー、まき髪やストレートヘア

ミストタイプ

ミストタイプはさらっとした軽さが特徴の質感です。
油分を配合しにくい基剤のため、保湿成分は、シルクエキスや植物エキス、などの天然保湿因子や加水分解コラーゲンなどで、オイルの様な重溜めの質感は出せません。

ミストタイプは、直接髪の毛に振りかけることができるので、あまり手を汚さず、また寝癖なおしの様に使うこともできるので忙しい朝におすすめです。

髪質的には細い毛や猫っ毛な方に合います。

ミルクタイプ

ミルクタイプは質感のバランスが良くオールマイティに使いやすいです。
油分と水分がバランスよく配合されているので、さらっとした軽さもありながらツヤを感じられる質感です。
有効成分も浸透させやすい基剤のため、ダメージ補修や質感調整の効果も期待できます。

オイルタイプ

オイルタイプは保湿性が高く、キューティクルを保護してくれる効果も期待できる為、髪の広がりやパサつきを抑えてくれます。
太い髪で扱いにくくて困っている方はもちろんのこと、熱ダメージから髪を保護する効果もあるので、アイロンやコテをよく使用する方にもおすすめです。

洗い流さないトリートメントの選び方

洗い流さないトリートメントの選び方のポイントは上記にもまとめましたが、それぞれの特徴を理解して、髪質やスタイリング方法などに合わせて選びましょう。
また洗い流さないトリートメントは、重ねづけすることも可能なので「髪質」と「ダメージ」の状況によって、トリートメントも組み合わせて使ってみましょう。

・軟毛 + ダメージ → ミスト + ミルク
・硬毛 + ダメージ → ミルク + オイル
・パーマ + 乾燥毛 → ミルク + ミスト(ドライ後)
・膨らみやすい髪 → ミスト + オイル
・カラーリング毛 → ドライした後にオイル(少し)

メーカーや製品によってなど、重ねづけすることでスタイリングしやすくなる事もあります。
購入したけど使ってないなものがあれば、組み合わせて使ってみるのもおすすめです。

洗い流さないトリートメントの使い方

洗い流さないトリートメントを使用するタイミングは、お風呂上がりのドライヤーをする前にと、朝にスタイリングする時などです。
タイプによっては、熱ダメージから髪を保護してくれる役割があるので、タオルドライ後に毛先から丁寧にトリートメントをつけるようにしましょう。

手順1
タオルドライ
髪の毛に余分な水分が残っているとトリートメントの効果が薄まってしまいます。
水分は、根本から毛先に移動するので、地肌に残った水分もしっかりと拭き取りましょう。
手順2
コーミング
タオルドライの後は、根本から毛先までコームで毛流れを整えましょう。
そうする事でムラなく、トリートメントをなじませる事ができます。
手順3
毛先から揉み込む
オイルやミルクは手のひらに伸ばし、毛先から手ぐしで揉み込みます。
毛先につけた後は、中間の毛束まで手ぐしで馴染ませます。
手順4
馴染ませコーミング
最初にコーミングしたようにドライヤー前にも軽くコーミングします。
コーミングすることで根本近くにも適度にトリートメントが広がるので、ぺったりすることなく自然なツヤを出すことができます。
手順5
ドライヤーで仕上げ
ドライヤーは最後に冷風で髪を冷ますのがポイント!冷風で冷ますことで、キューティクルが整い、過剰に水分が抜け出てしまうのを防ぐことができます。
ドライヤーの熱も髪の毛にダメージを与える原因になるので、吹き出し口と髪の毛は10cmは空けるようにしましょう。

最後におすすめの洗い流さないトリートメントを紹介

ここまで洗い流さないトリートメントを紹介してきましたが、ミスト、ミルク、オイル、のそれぞれのおすすめを紹介して終わりますね。

【おすすめ】ミストタイプのトリートメント

Jours365°

ジューサンロクゴは、化粧水としてお肌に振りかけることができるトリートメント。抗酸化の高い成分が配合されていて、肌にはハリを与え、髪の毛には自然なツヤとふんわりする弾力を与えます。

R-21 CMCヒートミスト

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サンコール
¥3,780
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こちらは、ミストタイプでありながら、熱のダメージから髪の毛を保護してくれる効果が期待できるトリートメント。
加水分解コラーゲン、加水分解ケラチンなど、補修成分が多く配合されているので、カラーやパーマのダメージが気になる方にもオススメです。

プラチナドロップ ミスト by air 200mL

全国に十数店舗を有するヘアサロンが開発したミストタイプのトリートメント。
現場のプロが監修した製品だけにクオリティが高いです。

【おすすめ】ミルクタイプのトリートメント

エルジューダ サントリートメント エマルジョン 120g

髪のごわつきを解消し、思わず触れたくなるような滑らかな指通りに仕上がります。
また、カラーの褪色原因でもある、紫外線をカットできるUVカット成分が配合されているので、カラーの方におすすめです。

エヌドット N. シアミルク 150g

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N. エヌドット
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トリートメントとしての保湿力だけでなく、自然な束感をつくることができるスタイリング剤としても使えるアイテム。
広がりやすい髪質の方におすすめです。

ジェミールフラン メルティバター 100g

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ミルボン(MILBON)
¥1,675
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こちらは形状記憶効果が期待できる洗い流さないトリートメント。
ベリー系の甘くフルーティな香りでつけるだけで癒されます。
まとまりを記憶させるモイストモリンガバター配合で、夜に乾かした形を覚えて朝までおさまりキープ。

【おすすめ】オイルタイプのトリートメント

MOROCCANOIL(モロッカンオイル)

髪質を選ばず、シルクのようになめらかで、イキイキとした髪、健康的な髪を生み出すトリートメント。
アルガンオイルを主として様々な栄養成分を含んでいるので、どんな髪質の方にもおすすめできる優秀なオイルです。

ナプラ N. ポリッシュオイル 150ml

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ナプラ
¥2,880
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こちらは、濡れた質感を自然に作ることができるスタイリング力に優れたヘアオイルです。
抗酸化力の高いオイルが配合されているので、ボディオイルとしても使用することができます。

track トラック オイル

ギフトしたくなるくらいお洒落なパッケージに入っている高品質ヘアケアオイル。
天然由来成分99.19%という、かなりこだわりの配合。
オイルの量で質感をコントロールできるので、さらっと質感から濡れ髪まで、幅広い質感表現ができます。