美容室に行く当日、「頭のニオイや髪のベタつきが気になるから、直前にシャンプーして何もつけずに行こう」 「ボサボサで行くのは恥ずかしいから、しっかりアイロンで巻いていかなきゃ!」
そんな風に、美容室に行く前の「髪型や地肌の状態」に気を揉んだ経験はありませんか?
美容師を気遣って綺麗にしてきてくださるお気持ちは本当に嬉しいのですが、プロの本音を言うと、実は「普段通りのメイク、普段通りの服装、普段通りのスタイリング」で来てもらうのが一番ありがたいんです。
今回は、なぜ美容室には「普段通り」で行くべきなのか、お客様のよくあるギモンと、美容師が裏でチェックしている髪と地肌の秘密について解説します!
ゆっこさん
もこちゃん
のぶさん
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気にせず来て!美容室に「普段通り」で行くべき3つの理由

お客様が良かれと思ってやってしまう事前のケアが、実はカウンセリングのヒントを隠してしまうことがあります。普段通りが良い理由は大きく3つあります。
前回の記事で「普段のスタイリング事情を教えてほしい」とお話ししましたが、言葉で説明するよりも、実際にスタイリング剤がついた状態や、アイロンで巻かれた状態(もこちゃんのような格好)を見せてもらえるのが一番のヒントになります。
「あ、普段はこれくらいオイルをつけるんだな」「このくらいの巻き方が好きなんだな」というのが一目で分かるため、あなたの好みに100%寄り添った髪型を作りやすくなります。
例えば、「夕方になるとどうしてもトップがペタンとしちゃうんです……」というお悩みがある場合。
お家でシャンプーしたての一番ふんわりした状態(ゆっこさんのような格好)で来られると、美容師は「どこが、どんな風にペタンとするのか」を正確に目で確認できません。
実際にペタンとした状態のまま来ていただいた方が、「あ、ここの生えグセと油分のバランスのせいで潰れちゃうんだな」と、原因をリアルに特定して解決策を提案できるんです。
髪型は、あなたのトータルのファッションの一部です。
いつも通りのメイクや、よく着る系統の服(オフィスカジュアルやフェミニンなど)で来ていただくことで、全体のバランスを見ながら「この服の襟元なら、これくらいの長さが可愛いな」と計算して切ることができます。
恥ずかしくない!美容師はシャンプーの時に「ここ」を見ています
「でも、頭のニオイやベタつきを美容師さんに不快に思われたらイヤだな……」と不安に思う方もいますよね。
ここだけの話、僕たち美容師は毎日何十人もの頭皮や髪に触れているプロです。ニオイやベタつきを不快に思うことなんて絶対にありません。
それどころか、シャンプーや施術の最中に、頭の中で以下のような「素材のチェック」を冷静に行っています。
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肌質・頭皮の状態の確認: 乾燥しているか、油分が多いか(これで次回のシャンプー提案やケア方法が変わります)。
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髪の油分と水分量のチェック: 普段のスタイリング剤やトリートメントが髪にどう残っているかを見極めます。
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頭の形・骨格の確認: 実際に地肌に触れながら、どこが出っ張っていて、どこが凹んでいるのか、骨格を見極めてカットの補正を計算しています。
プロがシャンプーの段階であなたの髪と頭皮のコンディションをすべて把握し、そこから綺麗にリセットして施術を始めますので、お客様は本当に何も気にせず、お店のソファーに身を預けていただければ大丈夫ですよ。
ゆっこさん
もこちゃん
まとめ:あなたの「日常」をそのまま見せてください
美容室に行くからといって、特別な準備をしたり、気を使ったりする必要は一切ありません。
むしろ、あなたが毎日過ごしている「リアルな日常の姿」を見せていただくことこそが、私たちがあなたに一番似合う、そしてお家でも再現できる最高のツヤ髪を作るための最大のヒントになります。
ぜひ次回の美容室は、肩の力を抜いて、いつものあなたのままで扉を開けてみてくださいね。私たちはどんな状態のあなたでも、全力で素敵にする準備をしてお待ちしています!

