ここ数年、SNSや美容業界でもすっかり定番メニューとなった「酸性ストレート」。
「従来の縮毛矯正と何が違うの?」「私の髪にも合うのかな?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ダメージを抑えて自然なストレートになると大人気のメニューですが、実は万能というわけではなく、髪質によって向き不向きがはっきりと分かれるメニューでもあります。
今回は、酸性ストレートの仕組みと「本当に酸性ストレートがおすすめな人の特徴」をわかりやすくまとめますね。
Table of Contents
そもそも酸性ストレートとは?従来の縮毛矯正との違い
今までの一般的な縮毛矯正は、「アルカリ剤」というお薬を使って髪のキューティクルを開き、内部の結合を切ってまっすぐにしていました。
しかし、健康な髪の毛は「弱酸性」です。
アルカリ剤は髪をしっかり柔らかくして強い癖を伸ばせる反面、デリケートな髪には負担が大きく、ダメージの原因になりやすいという側面がありました。
一方、酸性ストレートは、髪と同じ「酸性〜弱酸性」の領域でお薬を作用させます。
髪のキューティクルを無理に膨潤(膨らませること)させないため、髪への負担を最小限に抑え、パサつきを抑えた柔らかい質感に仕上げることができるのが最大のメリットです。
酸性ストレートが本当におすすめな人の特徴
髪に優しい酸性ストレートですが、プロの目線から見て「特にこういうお悩みを持つ方に試してほしい!」という特徴をリストにまとめました。
- ブリーチやカラーの繰り返しで、髪のダメージが進行している方
- 加齢に伴う「エイジング毛」で、髪が細くジリジリ・ホワホワする方
- 縮毛矯正特有の「ピンピンした不自然なツヤ・硬さ」が苦手な方
- ひどい癖毛ではないけれど、湿気でモワッと広がってまとまらない方
① ブリーチ毛やハイダメージ毛の方
今までは「ブリーチしているから縮毛矯正は断られてしまった…」というケースでも、酸性ストレートなら対応できる可能性がグッと高くなります。
髪の体力が限界に近い状態でも、優しくアプローチして、あきらめていたツヤ感を取り戻すことができます。
② 髪が細くなってきたエイジング毛の方
年齢とともに髪の芯が弱くなり、うねりや細かなジリつきが出てくる「エイジング毛」。
ここに強いアルカリ剤を使うと、髪がチリチリになってしまうリスクがあります。
酸性ストレートなら、大人のデリケートな髪を守りながら、手触りの良い自然なまとまりを作れます。
③ ナチュラルな地毛風ストレートにしたい方
「真っ直ぐにはしたいけれど、いかにも縮毛矯正をかけました!という硬い質感や、ペタンコになるのは嫌…」という方にもぴったりです。
毛先に自然な柔らかさが残るので、まるで元からストレートヘアだったかのような、しなやかな仕上がりになります。
逆に、酸性ストレートがあまり向かない人は?
ここまでメリットをお伝えしてきましたが、逆に以下のような方の場合は、従来の「アルカリ性の縮毛矯正」の方が綺麗に伸びる場合があります。
・健康毛で、髪が太くてしっかりしている方
・大きくうねる強い癖や、頑固な縮毛をしっかり伸ばしたい方
酸性のお薬はマイルドな分、健康で硬い髪の癖をしっかりと伸ばしきるパワーは、アルカリ剤に比べると劣ってしまいます。
無理に酸性で伸ばそうとすると、逆にアイロンの熱を過度に通すことになり、別のダメージに繋がってしまうこともあるんです。
まとめ:自分の髪質に合わせた選択を
酸性ストレートは素晴らしい技術ですが、大切なのは「どちらが優れているか」ではなく、「今のあなたの髪の状態にどちらが合っているか」です。
髪の履歴やダメージレベルによって最適なメニューは変わりますので、ぜひ信頼できる美容師の髪の毛の診断(毛髪診断)を頼ってみてくださいね。
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これからの梅雨や夏に向けて、扱いやすい綺麗な髪を作るための参考にしてみてくださいね。
