ブログリニューアルのため。ヘッダーお知らせ欄準備中!

【手触り向上】シャンプーの配合成分「18MEA」は要チェック!さらさら髪になろう

【効果を解説】シャンプーの配合成分「18MEA」は要チェック!さらさら髪になろう

シャンプー&トリートメントのCMなどで「18MEA」配合などという表記を見たことはありませんか?

18MEA(メチルエイコサン酸)は、髪の美しさや手触りのよさに重要な役割を果たしている重要な物質。

今日は、健康な毛髪のキューティクルに存在している天然の皮膜成分「18MEA」について説明していきますね。

天然の皮膜成分「18MEA」とは?

18MEA(メチルエイコサン酸)は、天然の皮膜成分でキューティクル保護する役割を持った脂肪酸。

体から排泄される天然の油分のようなもので「天然のシリコン」のようなものです。

健康な髪に含まれる18MEAは、毛髪のバリアの役割を果たし、熱や紫外線によるストレスから髪を守っています。

健康な髪の手触りが良いのは、18MEAがもたらす「底摩擦化」と「疎水化」の作用によるもので、髪が傷んでパサついたり、まとまりにくく感じるのは、18MEAが失われている状態だからです。

ポイント
疎水化とは、水との親和性が低い状態で水を弾きやすい状態のことです。

18MEAが失われるとどうなる?

18MEAはアルカリ性の薬剤に弱く、カラーやパーマの施術に弱く、1度の施術で約50〜80%が失われると言われています。

薬剤などのダメージで、18MEAが失われた部分は親水化が進み、ダメージが進行しやすくなるため、ツヤがなくパサつきやすい髪になってしまいます。

また、18MEAは再生しないため、1度失われてしまうと2度と元に戻すことはできません。

そのため、失われた18MEAを補うために、似たような働きをする疑似18MEAを毛髪に吸着させて髪質を改善させる方法があります。

ポイント
新しく伸びてきた髪の毛には、18MEAが存在しています。

疑似18MEAにはどんなものがあるの?

  1. ラノリン脂肪酸(羊毛由来)
  2. 脂肪酸(C14-28)
  3. 分岐脂肪酸(C14-28)

などが疑似18MEAとして使われています。

天然の18MEAではないため、疑似18MEAは吸着力が弱く、すぐに剥がれてしまうので、補い続ける必要があります。

18MEA(メチルエイコサン酸)を補う方法

カラーやパーマのダメージで失われてしまった18MEA(メチルエイコサン酸)は、18MEAの疑似成分が配合されたシャンプーやトリートメントで補うことができます。

18MEAが配合されているのはどれ?

失われた18MEAは、下記に書いた疑似成分が配合されたシャンプーやトリートメントを使う事で、毎日のインバスケアで、補修することができます。

  1. ラノリン脂肪酸(羊毛由来)
  2. 脂肪酸(C14-28)
  3. 分岐脂肪酸(C14-28)

TOKIO IE インカラミ プラチナムシャンプートリートメント

こちらの賞品は、多くの美容師さんが支持している高品質なシャンプートリートメント。

サロンで体験できるトリートメントメニューもあり、美しい髪に近づけます。
こちらは、18MEA以外にも、セラミド、フラーレンなどの美容成分が入っているので、かなり贅沢なシャンプートリートメント

エッセンシャルflat エアリースムース シャンプー

こちらの商品には『ラノリン脂肪酸』が配合されていて、さらにリンゴ酸などの有効成分も配合されているため、弾力のある柔らかい仕上がりにしてくれます。

レディース加美乃素シャンプー

髪の毛がパサパサする、というような悩みにも有効で、馴染みの良いイソステアロイル加水分解コラーゲンやラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ラノリン脂肪酸などが髪に潤いを与えてくれます。