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抜け毛や薄毛に悩んでる女性必見!頭皮や毛髪の老化は糖化や酸化が原因

抜け毛や薄毛に悩んでる女性必見!頭皮や毛髪の老化は糖化や酸化が原因

排水溝に溜まった毛髪や、ブラシに絡まった毛髪を見て、抜け毛や薄毛を心配されている方も多いのではないでしょうか?

トップのボリュームが無くなってきた、ブローしてもツヤが出なくてスタイルが決まらない。
男性だけではなく、女性も薄毛やエイジング毛が原因の悩みを抱えている人が増えています。

薄毛や抜け毛には様々な原因がありますが、最近では「頭皮の糖化」が正常な発毛を妨げていると言われています。

この記事では老化の原因と言われている「糖化」についてまとめていきます。

糖化とは「焦げる」こと

糖化とは、血液中の余分な糖分が体内のたんぱく質や脂質と結びついて、老化促進物質であるAGE(糖化最終生成物)を作り出してしまうことを指します。

活性酸素による酸化が「体のサビ」と言われますが、糖化は「体のコゲ」とも言われています。

ホットケーキがこんがりと焼けるのも糖化の一例で、ホットケーキに含まれている砂糖が、卵や牛乳などのたんぱく質と結合して変性しているからです。

食べ物の場合は、こんがりと香ばしい香りがして良いのですが、これが体内で起こってしまうと大変で、人体に様々な影響を与えてしまいます。

糖化による悪影響の例

  • 頭皮が硬くなり柔軟性や弾力を失う
  • 髪の毛のツヤやボリュームが失われる
  • 肌のハリがなくなる
  • 肌のシミやくすみが増え透明感が失われる

などの影響があると考えられています。

肌、頭皮や髪の毛への影響

毛髪や頭皮(肌)を構成する成分の中でも、タンパク質は大きな割合を占めているので、糖化のダメージを非常にうけやすいです。

頭皮の真皮層にはコラーゲンが存在しハリを保ってくれていますが、糖化が進んでコラーゲン繊維が破壊されると、真皮層が固くなり血管や毛包などに悪影響を与えてしまいます。
また、糖化によって生み出された老廃物が皮膚の細胞に沈着すると、シミやくすみとなって肌の透明感が失われます。

髪の毛は毛母細胞が分裂し角化を経て伸びるのですが、糖化によって生み出された老化物質が毛根に蓄積すると、毛乳頭や毛母細胞の働きが悪くなり、毛髪が十分に成長しないまま抜け落ちることもあります。

糖化させないためには酸化も

「酸化」も「糖化」も「老け」を促進してしまう良くない現象。


・紫外線やストレスで活性酸素が発生

・酸化が進んで酵素(タンパク質)が発生

・酵素(タンパク質)が糖化する

・糖化して酵素の働きが悪くなる

・さらに酸化が進んでしまう

というメカニズムです。

紫外線や喫煙、ストレスなどが原因で発生する活性酸素の強い酸化力で、細胞がダメージを受けて劣化していくのが酸化です。
酸化に対抗しようとする酵素が発生するのですが、この酵素がたんぱく質でできているために、糖と結合して糖化が進んでしまいます。
酵素の糖化が進むと、酵素の働きが悪くなり、さらに酸化のダメージが大きくなります。
このように、酸化と糖化は密接な関係にあるので、老化を防ぐためには「抗糖化」と「抗酸化」の両方がキーワードになってきます。

糖化を起こさないことが健やかな美容には必要

ここまで、すごく簡単に糖化について説明しましたが、頭皮の糖化を起こさないためにも日々生活習慣について気をつけたいですね。
糖化は、すごく専門的な分野なので、また近いうちに糖化についての情報を記事にまとめてみますね。

ここでは、簡単に気をつけたいポイントをまとめて終わりますね。

糖化を抑制する「プテロ」が発毛に有効な理由

糖化を起こさないために気をつける7つのポイント

朝食は必ず食べる

朝食を抜くと昼食時に血糖値が急激に上がりやすくなります。

適正なカロリー摂取を心掛け、肥満を避ける

日常的な過食や暴飲暴食や高カロリー摂取などは、肥満につながるような生活習慣です。
血糖値の急上昇を抑えるためにも生活習慣はできるだけ改善していきましょう。

基礎代謝を上げるよう運動をする

基礎代謝を上げるとブドウ糖を消費しやすく、糖を貯めにくい体になるとともに、エネルギー代謝がよい健康的な体質に変化します。
筋トレやウォーキングなどを普段の生活にプラスしていきましょう

睡眠は6時間以上とりましょう

メラトニンの分泌力を高めるためにも質の良い睡眠を6時間以上とって、朝起きたら太陽の光をしっかり浴びましょう!

アルコールはほどほどに

アルコールが代謝されることにより、糖化反応は起こります。適度な飲酒を心掛け、飲みすぎは避けましょう。

タバコはやめましょう

喫煙者は糖化リスクが高いという研究結果もあるため、非喫煙者に比べて糖化リスクが高くなります。生活習慣を見直しましょう。

抗糖化物質を活用しましょう

お茶には抗糖化作用が確認されているものが多く、機能性食品でも抗糖化機能を持つ食品があるので、積極的に摂取しましょう。
「コラーゲンの抗糖化」が確認されているお茶には、クマザサ茶、グアバ茶、シソ茶、甜茶、ドクダミ茶、ルイボスティーなどがあります。