頭皮の嫌な匂い気になりませんか?
皮脂の分泌が原因の頭皮の匂いは男性に多いと思われがちですが、実は女性にも悩みを抱えている方は多いんです。
汗をかいて皮脂が分泌されることが原因だったり、加齢とともに皮脂腺から分泌される匂い物質が原因だったり、匂いの原因はいくつかあります。
この記事では、頭皮の匂いの原因とベタつきを改善する5つの対策をまとめていきますね。
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頭皮の匂いのチェックの仕方
髪の毛も匂いを吸着しやすいので、タバコの匂いや焼肉の匂いなど、不快を与えることもありますが、頭皮の匂いも意外と周囲に気づかれているかもしれません。
頭皮に限らず、自分の匂いは自分で確認しにくいもの。
それでも人に指摘されるまで気づけないのは、誰でも嫌なものですよね。
頭皮の匂いのチェックの仕方はとても簡単。
- 朝起きた時に枕の匂いを嗅いでみる
- 頭皮を指で擦って匂いを嗅いでみる
- 耳の後ろを指で擦って匂いを嗅いでみる
この3つの方法で、手軽に頭皮の匂いをチェックすることができます。
枕の匂いをチェック
一番手軽なのは、朝起きた時に枕についた匂いを嗅ぐのが一番わかりやすいです。
前の晩にシャンプーをして清潔に保っているにもかかわらず、枕から匂いを感じる場合は、要注意。
少しでも匂いを感じたら、頭皮が臭っている黄色信号です。
指でこすってみるとわかりやすい
頭皮を指で軽くこすって匂いを確認するというのもとても手軽にできるチェックです。
頭皮だけでなく、加齢臭の出やすい耳の後ろも同じようにこすってチェックできます。
頭皮の匂いの原因とは
頭皮の匂い原因のほとんどは、頭皮から分泌される皮脂量に影響されます。
頭皮から分泌される皮脂は、顔のティーゾーンから分泌される皮脂よりも量が多いと言われています。
分泌された皮脂やフケを餌にして雑菌が繁殖するため、過剰に皮脂が分泌されたり、シャンプーでしっかり皮脂を取り除けないと匂いの原因となってしまいます。
男性は女性よりも皮脂の分泌量が多いため、女性よりも男性の方が頭皮の匂いリスクが高いため、気をつけてくださいね。
頭皮の匂いを感じたら早めの対策を
頭皮が臭いのは、頭皮にトラブルが起きているサイン。
頭皮を健康な状態に保てていない状態を表しているので、匂いを感じたら早めのケアをしましょう。
匂いが気になるのは、間違ったケアや習慣の可能性あり
ちゃんとシャンプーなどで、ケアしているのに頭皮の匂いが気になる場合は、正しいケアをできていない可能性も。
- しっかり泡立てないままシャンプー
- ドライヤーで乾かさない
- 睡眠不足が重なっている
髪の毛をしっかり濡らさずにシャンプーしたり、予洗いでしっかり油分を落とさずにシャンプーをつけたりすると、泡立ちが悪く、洗いムラができるため、皮脂の流し残しにつながることもあります。
また、ドライヤーで乾かさずに生乾きの状態で放っておくと菌の温床になりやすく、匂いの原因だけでなく、炎症を起こしてしまう可能性もあるので、危険です。
また、睡眠中に分泌される成長ホルモンが髪の毛や頭皮を健康に保っているとも言われているので、適度な睡眠を取ることも大切です。
加齢臭はまた違うメカニズム
加齢臭は40歳を過ぎたあたりから気になり始めると言われていますが、加齢臭の元は皮脂腺の中にあるノネナールと呼ばれる匂い物質です。
活性酸素が、皮脂腺内にある「9-ヘキサデン酸」と呼ばれる成分と結びつくと「ノネナール」に変化します。
活性酸素は、生活習慣の乱れやストレスから発生するので、加齢臭を発生させないためには、健康的な生活を心がけることが重要です。
頭皮の匂いやベタつきを改善する5つの対策
ここからは頭皮の匂いやベタつきをを改善するための方法を紹介して終わります。
- 肌質に合わせた洗浄力のシャンプーを選ぶ
- 耳の裏もしっかり洗う
- 週に一度の炭酸ケアで匂いも除去
- ドライヤーで乾かす習慣をつけましょう
- 枕カバーをこまめに洗う
地肌に合わせたシャンプーを選ぼう
シャンプーに含まれる洗浄成分によって、洗浄力の強さや頭皮への負担などが変わってきます。
髪の毛ではなく、頭皮の肌質に合わせたシャンプー選びをすることが大切です。
実は、洗浄力の高いシャンプーで皮脂を取り過ぎてしまうことで、皮脂の過剰分泌が起きてしまうこともあるので、適度な洗浄力と保湿力をもったシャンプーを選ぶことが大切です。
耳の裏もしっかり洗いましょう。
加齢臭についても少し触れましたが、耳の後ろには、匂いを発する皮脂腺があるため、耳の裏も清潔に保っておきましょう。
週に一度の炭酸ケアもおすすめ
炭酸のシャンプーには、皮脂汚れを落とすだけでなく、匂いを窮地してくれる効果もあるので、週に一度を目安にして、炭酸ケアをするのもおすすめです。
普段のシャンプーの置き換えでオッケーなので、炭酸シャンプーをつけて5分ほど泡パックをすると、しっかりと匂いもとれるので、おすすめです。
ドライヤーで乾かす習慣を作りましょう
頭皮が湿った状態での放置は良くないので、お風呂上がりには、しっかりとタオルドライをしてドライヤーで乾かしましょう。
濡れた頭皮は雑菌の温床になるので、濡れたまま寝るのはもってのほかです。
枕カバーはこまめに洗濯
寝ている間の汗や皮脂を吸っている枕カバーやシーツをそのままにしておくと匂いの原因を作ってしまうので、出来るだけ毎日取り替えましょう。
かなり簡単にまとめてみましたが、参考にしてみてくださいね。