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頭皮環境を整え、健やかな髪を育むスカルプシャンプーの効果や肌質別の選び方

頭皮環境を整え、健やかな髪を育むスカルプシャンプーの効果や肌質別の選び方

地肌のかゆみやフケに悩んでいる方、頭皮のベタつきが気になっている人なら「スカルプシャンプー」について、一度は調べたことがあるのではないでしょうか?

洗浄力が強く、清涼感がありメンズ向けの印象をもっている方も多いかもしれませんが、低刺激なもの、炭酸の力で血行促進できるもの、ある一定の効果が期待できる有効成分を含んでいる薬用(医薬部外品)のものなど種類はたくさん。

この記事では、頭皮の環境を整え、健やかな髪の毛を育てていくスカルプシャンプーについて、説明していきますね。

語源は、頭皮を英語で表した『scalp(スカルプ)』が由来です。
世間では「スカルプ」と「スキャルプ」のどちらかで表記されていますが、この記事では『スカルプ』という表記をしていきますね。

スカルプシャンプーってどんなもの?普通のシャンプーと何が違う?

本来のシャンプーの役割は「髪と頭皮」を洗うこと。特に髪を美しく魅せる、髪を質感を整えるなど健康で美しい髪に仕上げるために「毛髪」に着目した処方の製品が多かったのですが、近年では「健康的な頭皮こそが髪を育てる土台」として考えられるようになり、頭皮を健やかに保つための処方の製品が数多く見られるようになりました。

頭皮に対しての刺激性の有無、頭皮の血行促進効果や保湿効果の有無、(薬用の場合)炎症の鎮静作用の有無、などをスカルプシャンプーを選ぶ際のポイントにすると良いと思います。

スカルプシャンプーの役割

  • 「フケ」や「かゆみ」を防ぐ
  • 「抜け毛」の予防
  • 頭皮の肌荒れや炎症を緩和
  • 皮脂量を抑え、嫌なニオイを軽減する
  • 根本から自然に立ち上がるコシのある髪を育てる

水分と油分のバランスがとれた健康な頭皮は、健康的な髪が生まれやすい環境ですが、もしこれが酸化した状態だったり、炎症を起こした状態だったりする場合、その頭皮からは、何らかのトラブルを抱えた毛髪が生えやすくなります。
加齢による「エイジング毛」はもちろんのこと「白髪」「抜け毛」「やせ毛」を引き起こしたりする可能性があります。
スカルプシャンプーを使用することで「トラブル毛」のリスクを軽減する可能性があるといわれています。

それでは「健康な頭皮」とはどんな状態?

健康な状態の頭皮は「透明感のある青白い色」をしているといわれています。
青白く見える理由は、頭皮の毛根などが肌に透けて見えているためと言われ、皮膚の表面が整い、ややツヤを感じるのが理想的な頭皮の状態です。

頭皮の色は健康な順に『青白→黄→赤→茶色』の順になっています。

黄色くくすんだ色の頭皮

黄色くくすんで見える頭皮は、付着した皮脂や汚れが酸化して、頭皮に悪い影響を与えている状態です。頭皮が脂っぽくベタついている人に多く見られる症状でもあります。
また加齢による代謝の低下もあり、抗酸化力をうしない、紫外線やストレスなどの影響を受け、頭皮が酸化を引き起こしている可能性もあります。

酸化が進んだ頭皮は、捻転毛(ねじれてうねった毛)が生えやすくなり、髪の毛のツヤの出にくくなってしまいます。
酸化を進めないためには、過剰に皮脂が分泌されるのを防ぐ、また余分な皮脂を取り除くことが重要であるとともに、抗酸化に有効な成分を補っていくことも大切です。

アンチエイジング効果が期待できる抗酸化作用をもった成分として、グリシン、リン酸アスコビル、トコフェロール、ビタミンC、ポリフェノール、などがあげられます。

赤くなった頭皮

頭皮が赤くなっているのは炎症を起こしている状態です。
「白髪」や「抜け毛」が増える原因にもなるので、早めの対策が必要です。
炎症の原因は、皮膚疾患やアレルギーの場合もあるので、ひどい場合や長引く場合は自分で判断せず、皮膚科専門医の診断を受けてください。

大量なフケやかゆみを感じることが多い症状のため、炎症が悪化しないように、あまり手で触らず、清潔に保つようにしましょう。

軽度な状態の対処方法としては、植物エキスなど天然由来で刺激の少ない保湿成分が配合されている保湿ローションを使用すると炎症の緩和が期待できます。
また、炎症を鎮静する効果が期待できる薬用(医薬部外品)等のシャンプーもありますので、そちらもおすすめです。

茶色い頭皮

茶色の頭皮は、血行不良で新陳代謝が悪く、老廃物がたまって、毛穴が詰まっている可能性もあるため、頭皮環境が良いとはいえません。
血行不良の頭皮は毛髪の成長サイクルを見出しやすく「抜け毛」や「やせ毛」が出やすい傾向にあるため、毎日のケアを見直す必要がありそうです。

血行不良の原因は、加齢以外に、寝不足や喫煙なども考えられるため、心当たりのあるかたは生活習慣の見直しも必要になってきます。

【肌タイプ別】スカルプシャンプーの選び方

上記にもスカルプシャンプーの役割をあげてみましたが、頭皮といっても悩みは人によって千差万別です。
頭皮の肌質「脂性肌・乾燥肌・混合肌・敏感肌」などに合わせて、多くの種類のスカルプシャンプーがあるため、自分にあったものを選んでいく必要があります。

ここでは頭皮の肌質のタイプ別にシャンプーの選び方をまとめていきます。

頭皮のタイプ

  1. 脂性肌 → 酸化しやすくエイジングの原因に
  2. 乾燥肌 → 乾燥から炎症を起こしやすい
  3. 混合肌 → フケやかゆみが出やすい
  4. 敏感肌 → 炎症トラブルが起きやすい

頭皮の肌質タイプは、大きく分けると4タイプ
タイプ別に、抱えやすい悩みやトラブルが変わってきます。

脂性肌には、洗浄力の強いシャンプーがおすすめ

脂性肌の頭皮には、洗浄力が強く、皮脂をしっかり落とすことのできるシャンプーがおすすめです。
成分としては、高級アルコール系やアミノ酸(グリシン)系の洗浄成分(界面活性剤)が配合されているものがおすすめです。

洗浄成分の例
ココイルグリシンK、ラウリル硫酸Na、ラウレス-4カルボン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルメチルタウリンNa
ワンポイント
脂性肌の方は油分が多いため、シャンプーの泡立ちが悪く洗浄力が低下する傾向にあるため、シリコン配合のシャンプーを使っているのなら、ノンシリコンシャンプーに変えた方が泡立ちやすいのでおすすめです。

乾燥肌には、洗浄力や刺激の少ないアミノ酸系がおすすめ

乾燥肌の頭皮は、バリア機能が低下しているため、炎症が起きやすく、敏感肌に似た傾向を持っています。
そのため低刺激で髪や頭皮を保湿することができるアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

洗浄成分の例
ココイルグルタミン酸Na、ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、
ワンポイント
乾燥がちな頭皮の人は、洗浄成分以外にも保湿成分についても調べてみましょう。
ヒアルロン酸、アルギニン、コラーゲンあたりの成分は比較的多くのシャンプーに含まれているので手に入れやすくGood。

混合肌には、保湿がしっかりできる天然由来のシャンプーがおすすめ

混合肌の方は、乾燥か脂性のどちらの傾向が強いかで選んでも構いませんが、混合肌の多くは、乾燥による皮脂の異常分泌で頭皮がベタついている可能性が高いです。
そのため、シャンプーだけでなく、シャンプーした後の頭皮用ローションなどで保湿のケアをするのがおすすめです

洗浄成分の例
ココイルグルタミン酸Na、ココイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン
ワンポイント
混合肌の中でも、乾燥がしやすくバリア機能が低下している場合は、植物由来の洗浄成分配合のシャンプーに変えても良いかもしれません。
ベタイン系の洗浄成分などは、ベビーシャンプーにも使用されたり低刺激でおすすめです。

敏感肌の方は、基本的に医師に相談しよう

敏感肌の方は、肌のバリア機能が低下している可能性やアレルギーを持っている可能性があるので、基本的には自己判断せずに相談することがおすすめです。
刺激性やアレルギーの原因になるものは、洗浄成分以外にも、防腐剤や質感調整材にも含まれている可能性があります。

ワンポイント
刺激性が少ない、無添加のシャンプーや薬用(医薬部外品)のシャンプーなどもおすすめです。

【番外編】茶色くくすんだ頭皮は「炭酸シャンプー」で血行促進しよう

血行不良で新陳代謝が悪く、老廃物がたまっている「茶色くくすんだ頭皮」には、血行促進効果と強い洗浄効果を持った「炭酸シャンプー」がおすすめです。
炭酸ガスを含み、泡状(フォーム)に出てくるシャンプーで、頭皮をこすらず、頭皮に泡を溜めるように撫でながらシャンプーします。

炭酸シャンプーのおすすめ3選

ワンポイント
炭酸の濃度(PPM)にもよりますが、皮脂汚れなどはすぐに吸着して浮かせてくれるので、馴染ませてすぐに流しても一定の効果は得られます。
ただし血行促進などの効果を感じるには「3〜5分」程度の間、泡パックのように放置しておくと効果的です。