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【美容師の裏ワザ】ブリーチ毛にオイルだけはNG?パサつきが1日中おさまる「水分ロック」の順番

ゆっこさん

のぶさん……ハイトーンカラーが楽したくてブリーチしたんですけど、朝どんなにヘアオイルをしっかり塗っても、お昼過ぎには髪が広がり始めて夕方にはパサパサのウエーブになっちゃうんです。やっぱりオイルの量が足りないんでしょうか?

ゆっこさん、実は「オイルの量を増やす」のは逆効果になることが多いんです!ブリーチ毛がパサつく最大の理由は、オイル(油分)不足ではなく、その下にある「水分」がスカスカで留まれないことにあります。空っぽのコップにいくら油で蓋をしても、中身の水がない状態と同じなんですよね。

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moko

中身の水が空っぽ……!効果重視の私としては、どうやったらブリーチ毛の中に水分をギュッと閉じ込めて1日中キープできるのか、プロの裏ワザが知りたいな!

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1. なぜブリーチ毛は「オイルだけ」だと速攻で乾いてしまうのか?

美容室でブリーチをすると、髪の内部にあるメラニン色素と一緒に、髪の強度を保つタンパク質や水分を抱え込む組織(CMCなど)が大量に流れ出てしまいます

いわば、「穴だらけのスポンジ」のような状態です。

この状態の髪に直接ヘアオイルを塗っても、オイルは髪の表面を滑り落ちるか、内部の穴をすり抜けて蒸発を止められません。

1日中しっとり感をキープするためには、オイルを塗る前に「髪の内部に水分と補修成分をしっかり補い、髪の引き締めを行うこと」が絶対に欠かせないのです。

2. インバスケアの救世主!「レブリン酸」がブリーチ毛に効く化学的理由

ここで、プロの美容師が注目している最強の補修成分をご紹介します。それが「レブリン酸」です。

ブリーチをした後の髪は、薬剤の影響で「アルカリ性」に傾き、キューティクルが開きっぱなしで傷みやすい無防備な状態になっています。

そこで活躍するのがレブリン酸です。レブリン酸には、ブリーチ毛に対して以下のような素晴らしい働きがあります。

  • ① アルカリに傾いた髪を「等電点(健康な弱酸性)」へギュッと引き締める 開きっぱなしのキューティクルを引き締め、中の栄養や水分が逃げ出さないように「鍵」をかけてくれます。
  • ② アイロンなどの「熱」と反応して、髪の内部で強固な「架橋(柱)」を作る ドライヤーやアイロンの熱を与えることで、髪の内部で架橋を作り、スカスカだった髪に芯のあるしなやかさとツヤを復活させます。

アルカリ性に傾いて傷みやすいブリーチ毛だからこそ、適度に酸性へ寄せてキューティクルを整えてくれるレブリン酸入りのインバスケア(シャンプー・トリートメント・導入ミストなど)を使うのが、最もロジカルで効果的なケアなのです。

3. 1日中パサつかない!プロ直伝「水分ロック」の黄金順番

髪の毛の水分を保つヘアケアについて

それでは、お家で今日から実践できる、ブリーチ毛の潤いを1日中キープするための「水分ロック」の正しいケア手順をお伝えします。

ポイントは、「①お風呂での補修 ➔ ②水分補給 ➔ ③油分で蓋」という順番を絶対に守ることです!

【水分ロックの黄金ステップ】
STEP 1(お風呂)  :レブリン酸配合のインバスケアで内部補修&引き締め
STEP 2(濡れた髪):ヘア「ミルク」で水分と保湿成分をしっかり補給
STEP 3(乾かす前):ヘア「オイル」を重ねて水分の蒸発を防ぐ「蓋」をする

STEP 1:お風呂場(インバス)でレブリン酸ケア

シャンプーやトリートメント、またはお風呂で使う導入ミスト等で「レブリン酸」が配合されたアイテムを取り入れます。 髪の内部に補修成分を送り込みつつ、ブリーチで開いたキューティクルをギュッと引き締めて、水分の受け皿(土台)を作ります。

STEP 2:お風呂上がりに「ヘアミルク(またはエマルジョン)」をつける

タオルドライをした後、最初に塗るのはオイルではなく「ヘアミルク」です。 ヘアミルクには水分と油分がバランスよく含まれており、スポンジ状になったブリーチ毛の内部まで潤いをじっくり浸透させてくれます。

STEP 3:仕上げに「ヘアオイル」を1滴重ねて乾かす

ヘアミルクが浸透したら、ここで初めて「ヘアオイル」の登場です。 ミルクの上からオイルをうすーく重ねることで、髪の表面に油分のバリア膜が形成され、STEP 2で補給した水分が外へ蒸発するのを完璧にロック(密閉)してくれます。

この「ミルク(水分)➔ オイル(油分)」のダブル使いこそが、夕方になってもパサつかない髪を作るプロの裏ワザです!

4. スタイリング時の裏ワザ:「オイル×バーム」のハイブリッド付け

朝のスタイリング時にも、ブリーチ毛ならではの小技があります。

スタイリングオイル単体だと時間が経つと乾いてしまうという方は、手のひらで「スタイリングオイル」と「ヘアバーム」を1:1の割合で混ぜ合わせてから髪につけてみてください。

オイルのさらっとしたツヤ感に、バームの適度な重みと保湿持続力が加わることで、ブリーチ特有のパサつきや広がりを1日中押さえ込む「ハイブリッドな保湿膜」が完成します。

まとめ:正しい順番と成分で、ブリーチ毛はもっと輝く!

ゆっこさん

オイルの前にミルクを塗って水分を入れるなんて知らなかったです!お風呂でレブリン酸ケアをしてから「ミルク➔オイル」の順番でやってみます!

moko

アルカリに傾いたブリーチ毛を「レブリン酸」で引き締めて、ドライヤーの熱で架橋を作るっていう理由がすごく納得。これならハイトーンでも諦めずにツヤツヤを維持できそう!

お二人とも素晴らしい理解度です!
ブリーチ毛のケアは、ただ闇雲に高いオイルを塗るのではなく、「髪の状態(アルカリ)に合わせた成分選び」と「水分を逃がさない順番」がすべてです。
「自分の髪にはどのレブリン酸アイテムやミルクが合うんだろう?」と迷った方は、サロンに来られた際に髪質に合わせてベストな組み合わせをご提案しますので、気軽に声をかけてくださいね!ハイトーンカラーを傷み知らずで全力で楽しみましょう!

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