みなさんはどのくらいのペースで美容室に行かれていますか?
髪が伸びて毛先がパサパサになってきたり、量が増えて広がってしまったり、ヘアスタイルが決まらなくて困ってしまいますよね?
女性と男性、髪の毛の長さによっても、美容室に行く頻度は変わってくると思いますが、この記事では、美容室に行く目安をヘアスタイル別に紹介したいと思います。
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美容室に行く頻度とは?
NBBA(全国理美容製造者協会)による、サロンユーザー調査2021年(2020年調査)によると、1年間のサロン利用回数の平均は、3.9回でした。
直近1年間の利用回数の内訳は
0〜2回が、約40%
3〜8回が、約50%
9回以上が、約10%
全体のデータでは、この様な結果になりましたが年代別でも、年間の利用回数に大きな差が出ました。
年齢が高くなるにつれて、利用回数が増える傾向になっていますが、10代では、おおよそ半数(49.9%)が、0〜2回という結果になりました。
https://www.nba.gr.jp/research/pdf/nbba_data_2020.pdf
年齢層が高くなると、白髪の悩みやボリュームが少なくなるなど、スタイリングの悩みも出てくるので、美容室に行く頻度も高くなるようですね。
【ヘアスタイル別】美容室に行く頻度
女性が美容室へ通う平均的な頻度は、ヘアスタイルによっても変わりますが、1ヶ月半から3ヶ月に1度は通いたいところ。
ショートヘアの頻度は1ヶ月半が目安
ショートヘアは、えりあしや耳周りがスッキリとした印象のヘアスタイルで、とても人気があります。
髪の毛は、個人差はありますが、1ヶ月で1cm程度伸びると言われています。
1ヶ月で1cm、2ヶ月で2cm伸びる計算になりますが、ショートヘアの場合、もともとの長さが短いために、2cm伸びただけでも、スタイルの印象が大きく変わってしまいます。
とくに刈り上げなど、ベリーショートのスタイルは、少し伸びただけでも重たく感じやすいので、スタイルが崩れるのはすごく早いです。
ボブヘアの頻度は2ヶ月半が目安
ボブスタイルは、ワンレングスボブ、レイヤーボブ、ショートボブなど、バリエーションはありますが、肩と顎の間くらいのラインで長さを設定しますが、伸びて肩に髪がかかり出すと、途端に扱いにくくなります。
3cmくらい伸びてくると、バランスが崩れやすくなるので、その前にカットするのがおすすめです。
セミロングは2ヶ月半から3ヶ月半が目安
肩より下の長さになるセミロングですが、スタイルの崩れやすさは、レイヤーの幅に左右されます。
レイヤーの幅の狭い「ローレイヤー」スタイルは、ハネにくく内巻きに収まりやすいスタイルなので、スタイルが崩れにくい髪型です。
髪の長さが鎖骨を超えてくると扱いやすくなるので、3ヶ月程度伸びてしまっても大丈夫だと思います。
セミロングの中でもレイヤー幅の広い「ハイレイヤー」や「ウルフヘア」は、ヘアスタイルが崩れやすく、2ヶ月半が目安です。
レイヤー部分は、頭の丸さをきれいに見せるためにカットしているので、伸びてバランスが悪くなってしまうとヘアスタイルの手入れが難しくなります。
レイヤー部分が肩に当たると、ハネやすくもなります。
ロングヘアは4ヶ月程度が目安
ロングヘアは、髪の毛が3cm程度伸びてもシルエットの変化を感じにくいヘアスタイルのため、比較的ヘアスタイルの持ちは良くなります。
ただ、毛先がパサついたり、ダメージを感じやすくなって来るので、4ヶ月以内を目安にしてカットするのがおすすめです。
ヘアスタイルによってもお手入れのしやすさは異なるので、参考にしてみてくださいね。