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【海・プール・フェス】行く前と後で勝負が決まる!レジャーで髪をボロボロにしない前後の「鉄壁」ヘアケア術

「夏といえば海にプール、野外フェス!思いっきり楽しむぞ!」と、ワクワクするイベントが目白押しの季節ですね。

しかし、レジャーから帰ってきた日の夜、お風呂で髪を触ってゾッとした経験はありませんか?

「髪がほうきみたいにチリチリで指が通らない……」 「お気に入りのヘアカラーが一瞬で抜けて、ヤンキーみたいにパサパサの金髪になってしまった……」

実は、海やプール、夏の野外イベントは、髪にとって「1年で最も過酷なデンジャラスゾーン」です。

多くの人は、髪がガサガサに傷んでから「トリートメントをたくさん塗ろう」とアフターケアを頑張りますが、毛髪科学の観点から言うと「レジャーに行って、髪が完全に傷んでしまってからでは遅い」のです。

実は、レジャーで髪をボロボロにしないための勝負は、海やプールに入る「直前」からすでに始まっています。

今回は、お金をかけずに今すぐできる、プロしか知らない「レジャー直前の鉄壁バリア技」と、帰ってきた当日の「緊急リセット術」を徹底解説します!

ゆっこさん

のぶさん!私、来週プールに行く予定があるんです。いつも帰ってきたあとは髪がゴワゴワになって、ヘアオイルをいつもの3倍くらい塗っても全然追いつかないんですけど、どうしたらいいですか?

もこちゃん

海やプールって、やっぱり水に入ることが原因で傷んじゃうの?それとも、やっぱり太陽の光(紫外線)が一番の敵なのかな?

ゆっこさん、もこちゃん、実はその両方が最悪のタイミングで重なるのがレジャーなんです。プールの『塩素』や海の『海水(アルカリ性)』は、髪のキューティクルを無理やりこじ開ける性質があります。そこに強烈な太陽光が当たると、髪の中身が全部外へ溶け出してしまうんですよ。でも、遊ぶ『直前』にある一手間を加えるだけで、そのダメージをほぼゼロに抑えることができます!

のぶさん

この夏シーズンの日々のヘアケアの重要性についても、【夏の美髪を守る】お金をかけずに夏を乗り切るデイリーヘアケアの記事でまとめているのでぜひチェックしてくださいね。

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1. なぜ海やプールは、髪を一瞬でボロボロにするのか?

プロの対策を知る前に、まずは敵(ダメージの原因)を正しく理解しましょう。

私たちの髪の毛は、本来「弱酸性」の状態でキューティクルがピタッと閉じて、内側の水分やタンパク質を守っています。しかし、以下の環境に触れると一気にピンチを迎えます。

  • 海の海水: 強い「アルカリ性」です。髪が海水に浸かるとキューティクルが全開に開き、中の栄養やカラーの染料がダダ漏れになります。さらに、髪に付着した塩分が太陽の熱で結晶化し、虫眼鏡のように紫外線を1点に集めて髪を「焦がして」しまいます。

  • プールの塩素: 強力な「漂白作用」と「タンパク質変性作用」を持っています。髪の主成分であるケラチンを分解し、ヘアカラーの退色を一気に加速させます。

濡れてキューティクルが開ききった無防備な髪に、上空から強烈な紫外線が降り注ぐ――。 これこそが、レジャー帰りの髪が「ほうき」のようになってしまう物理的なメカニズムです。

2. 勝負は入る前!お金をかけずにできる「直前満水バリア術」

では、どうすれば髪を守れるのか。プロが現場でお客様に絶対にお伝えしている、最も効果的で、しかも一円もお金がかからない裏技を伝授します。

それは、「海やプールに入る直前に、水道水で髪を100%満水状態にしておくこと」です。

乾いた砂漠のような髪のままプールや海に飛び込むと、乾いたスポンジが水を一瞬で吸い上げるように、塩素や塩分を含んだ「悪い水」を髪が奥深くまで一気に吸収してしまいます。

そこで、飛び込む前の「プレケア」として以下の手順を踏んでください。

  1. シャワー(水道水)で髪をびしょ濡れにする: プールサイドや海に入る前にあるシャワーで、これ以上髪が水を吸い込めないというレベルまで、水道水(綺麗な水)を髪の芯までたっぷり吸い込ませておきます。

  2. ヘアオイルを仕込んで「フタ」をする: びしょ濡れにした髪の上に、手持ちのヘアオイル(またはアウトバストリートメント)を中間から毛先に揉み込みます。水と油は反発し合うため、オイルの膜がバリアとなって、海水やプールの塩素が髪の内部に侵入するのを強力に防いでくれます。

  3. 髪をまとめて、お団子にしておく: 水に濡れた髪は摩擦に非常に弱いです。髪を極力水に浸さないよう、シュシュやクリップで頭の高い位置にお団子にまとめておきましょう。

これだけで、髪が受けるダメージの約8割を未然にカットすることができます!

3. 帰ってきた当日の「緊急引き算リセットケア」

夏のレジャー後に傷んだ髪の毛をリセットケアする方法

楽しかったレジャーの後は、その日のうちに髪に付着した「悪魔の成分」を完全にリセットする必要があります。

ここでも、高いトリートメントをベタベタ塗る「足し算」の前に、徹底的な「引き算(不要なものを完璧に落とす)」が命です。

① まずは「ぬるま湯流し」を最低3分間

お風呂に入ったら、すぐにシャンプーを泡立ててはいけません。

髪に絡みついた塩分や塩素、砂、日焼け止めなどは、シャンプーの泡立ちを著しく低下させます。

38℃前後のぬるま湯で、手ぐしを優しく通しながら、最低でも3分間は地肌と髪をじっくりすすいでください。

この段階で、塩分や塩素の大半を洗い流します。

② シャンプーは「よく泡立てて、2回洗う」

1回目のシャンプーは、髪に残った油分や不純物を落とすため。

2回目のシャンプーで、頭皮と髪を本気で優しく洗います。ゴシゴシこすらず、たっぷりの泡で包み込むように洗うのが、キューティクルを傷つけないコツです。

③ トリートメントを塗ったら「3分放置」して、しっかり浸透させる

レジャー当日の髪は極度の脱水状態です。

いつものトリートメント(コンディショナー)を中間から毛先にしっかり揉み込んだら、すぐに流さず、体を洗う間など「3分間」だけ時間を置いて、水分と栄養を髪の芯まで染み込ませてあげてください。

ゆっこさん

入る前に水道水で濡らしてオイルを塗っておくだけでいいの!?それなら今持ってるお気に入りのオイルを持っていくだけだから、今日から準備できます!

もこちゃん

確かに、乾いた髪のまま海にザブンって入ってたわ……。そりゃあ塩水を一滴残らず吸い込んじゃうわけよね。シャワーで満水にしておくの、目からウロコすぎる!

そうなんです!髪の『隙間』を先に綺麗な水とオイルで埋めておく。このちょっとした準備だけで、レジャー後の髪のツヤと手触りは全くの別物になります。夏の思い出は美しく残して、髪のダメージは残さないのが大人の賢い遊び方ですよ。

のぶさん

4. まとめ:事前のひと手間で、夏の主役になろう!

海水浴やプール、フェスを思いっきり楽しむのは素晴らしいことです。我慢する必要はまったくありません。

大切なのは、「楽しむ前に、髪に1枚だけ盾(バリア)を持たせてあげること」

「水道水で濡らす」「オイルを馴染ませておく」という、たった2分の事前のひと手間が、秋が来たときのあなたの髪の運命を180度変えてくれます。

この夏は、誰もが羨むようなツヤ髪をキープしたまま、最高の思い出を作ってくださいね!

次回予告:第3部【旅先に持って行きたいヘアケアグッズ編】へ続く!

レジャーの対策はバッチリ。でも、夏の楽しみといえば、もうひとつ……そう、「旅行」ですよね!

「旅行先のホテルのシャンプーを使ったら、翌朝髪が爆発した」 「旅先でも、サロン帰りのようなクオリティの写真や動画を綺麗に残したい!」

次回は、ホテルの過酷な乾燥や水質の変化に負けない、「プロが旅先にリアルに持参する、お守りヘアケアグッズ&神アイテム」を大公開します。お楽しみに!