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ドライヤーの正しい乾かし方。素早くキレイにまとまる方法やコツとは?

ドライヤーの正しい乾かし方。素早くキレイにまとまる方法やコツとは?

ドライヤーは手間もかかるので、めんどくさく感じるものですが、美しい髪づくりの大切なケアのひとつです。
髪質別の乾かし方、キレイにまとまる乾かし方など、ポイントを意識するだけで、ぐっとキレイになれます。

NGなのは、めんどくさいからといって、乾かさないのは、超NG。
また、途中まで乾かすしてほったらかし、半乾きまで放置して最後だけ乾かすなど、中途半端なのもNGです。

間違った方法で乾かしてしまうと髪の毛を傷めてしまう可能性のあるヘアドライ。
この記事では、美しい髪づくりのために、正しいドライヤーの使い方を紹介します。

ドライヤーの必要性

「ドライヤーを使うと髪が傷む」と思っている人もいると思いますが、それは大きな勘違い
髪の毛を傷まなくするためにドライヤーは必須アイテムです。

髪と頭皮を健康に保つためのヘアドライ

みなさんはシャンプーした後、すぐにドライヤーで髪の毛を乾かしていますか?

髪の毛と頭皮を濡れたままにしておくことは、髪にとっても、頭皮にとっても良くないこと。

髪の毛は、濡れている状態が一番デリケートなんです。

水分によってキューティクルが開いたままの状態で、髪の内部の栄養が流出しやすくなっているためです。
カラーリングしている方は、色味の褪色が速くなる場合もあるので、注意が必要です。

また、濡れたまま放っておくと、雑菌が繁殖しやすく、髪の毛だけでなく頭皮にも負担がかかってしまいます。

健康で美しい髪を保つには、できるだけ早く、ドライヤーで乾かす事が重要です。

自然乾燥のデメリット

  • 雑菌が繁殖してベタつきや臭いの原因に
  • カラーの色落ちが早くなる
  • 栄養が流れてパサつきやすくなる

ドライヤーを使わずに自然乾燥すると、髪にも頭皮にも良くない事だらけ。

ついつい放ったらかしで自然乾燥しちゃうっていう人は、正しいドライヤーの方法を知って美しい髪の毛を育てていきましょう。

髪の毛を綺麗に乾かす5つのステップ

ドライヤーで上手に乾かすコツを簡単まとめ
なるべくダメージを出さないポイントも解説しながらまとめていますので、参考にしてみてください。

手順1
地肌からタオルドライ
お風呂上がりのタオルドライで髪の毛の水分をしっかり取りましょう。

タオルドライの目安は、髪の毛先を握った時に水が滴らない程度。

髪の根本には水が残りやすいので、地肌から撫でるように優しくタオルドライしてください。
毛先の水分はゴシゴシ力を入れて拭くとダメージに繋がる可能性があるので、タオルで髪を挟むようにして優しく水分を取ってください。

手順2
根本からコーミング
しっかりとタオルドライができたら、洗い流さないトリートメントや頭皮のローションをつけてケアをするのがおすすめです。

合わせて、根本から毛先の水分や油分を均一にするために、粗めのクシやパドルブラシなどで髪の毛を解いてください。

コーミングしてから乾かす事でツヤが出やすくなります。

手順3
地肌から強温風で乾かす

まず初めに乾かしたいのは「地肌」からと言いたいところですが、最優先なのは「前髪」です。

前髪は、分け目がつきやすかったり、浮いてしまったり、後で直すのが面倒になる事もあるので、クセがつく前に乾かしてください。

そのあと、髪が密集している、根本付近からドライヤーを当てていきます。
後頭部の特に耳より下(ぼんのくぼ)は乾きにくいので、初めに乾かしていきましょう。

ロングヘアで乾かすのに時間がかかりそうな人は、上半分の髪の毛をクリップでとめて、下半分から乾かすようにするとムラなく乾かしやすいです。
そのまま、根本が乾いてきたら中間〜毛先にかけて乾かしていきます。

手順4
7割乾いたら弱温風で整える
強温風で7割ほど乾いてきたら、風量を調節して、弱風に切り替えます。

髪の毛は乾くと熱が伝わりやすくなり、髪の毛が熱を持ちすぎてしまう場合があるため、ある程度乾いてきたら、弱温風で乾かします。

また、ブローで形を整えたり、ツヤを出したりするのもこのタイミングなので、ブラシなどを使って、髪の毛を整えながら乾かしていきます。

手順5
冷風で仕上げるとツヤ感アップ
最後は、冷風を使って髪の毛にツヤ感を出していきます。
髪のクセは冷める時に形が固定されるので、ドライヤーの冷風を使いながら、形を整えていきます。

冷風で熱を取る事で、キューティクルが整って髪に自然なツヤが生まれます。

ドライヤーの上手な使い方

  1. 髪から10cm以上離してあてる
  2. 同じところばかり乾かさない
  3. 髪の流れに沿ってあてる
  4. 髪の毛にテンションをかけて乾かす

ドライヤーの使い方のコツは簡単です。
この4つのポイントだけ覚えておいてください。

髪から15cm以上離してあてる

ドライヤーの温度は「100〜120℃」程度です。
そのためドライヤーの吹き出し口の温度は、100℃前後になるため、髪の毛にすごく負担がかかってしまいます。

普通毛のドライには、80℃が最適
柔らかい髪の毛には、70℃が最適

といわれています。

ドライヤーの吹き出し口を15cmほど離すと、温度が80℃ぐらいまで下がると言われているので、ドライヤーは離して使うようにしましょう。

同じところばかり乾かさない

髪の毛は熱を当てすぎるとダメージに繋がる可能性があるため、熱があたりすぎない様に、乾かす位置をずらしながら、ムラなく乾かす必要があります。
プロの美容師は、ドライヤーの口先を振りながら、熱が当たりすぎない様にヘアドライしてくれるので、家で乾かすよりもサラサラに仕上がるのです。

髪の毛の流れに沿ってあてる

髪の毛にはキューティクルがあるため、ドライヤーの風はキューティクルに沿って(根本から毛先)あてるほうが、ダメージせずキレイにツヤが出てまとまります。
手ぐしで毛流れを整えながら乾かしましょう。

髪の毛にテンションをかけて乾かす

髪の毛は適度にテンション(引っ張る力)がかかる方が、クセもキレイに伸びて収まりが良くなります。

ドライヤーを当てる時は、指で挟んでテンションをかけて乾かすとキレイに仕上がります。

最後にまとめ

ここまでドライヤーの上手な使い方についてまとめてきました。

ぜひ上手にドライヤーを使ってキレイなツヤ髪を手に入れてくださいね。