【必読】30代からの白髪・うねり・ツヤ髪ガイド⁠

【美容師が教える】夏の頭皮は顔の3倍忘れてる?紫外線から髪と頭皮を守る「3つの超簡単UVケア」

顔は完璧なのに……「頭皮の日焼け」忘れていませんか?

ゆっこさん

のぶさん、夏のお出かけって本当に日焼けが気になりますよね。顔や体にはこれでもかってくらい日焼け止めを塗るんですけど、夕方になると頭皮がじんわり赤くなったり、ヒリヒリしたりすることがあって……。頭皮の日焼けって、やっぱりマズいですか?

ゆっこさん、大正解です。実は頭皮は、体の中で最も太陽に近く、顔の約3倍もの紫外線を浴びていると言われています。それなのに、日焼け対策を一番忘れがちな盲点なんですよね。頭皮が日焼けすると、いま現在のヒリヒリだけでなく、秋口の抜け毛やこれから生えてくる髪の健康にまで大ダメージを与えてしまうんです。

のぶさん


もこちゃん

顔の3倍!?それはヤバい……!効果重視の私としては、今すぐできる一番簡単で確実な頭皮のUVケアが知りたいな。

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1. なぜ必要?頭皮が日焼けすることで起きる「3つの大損」

「頭皮が少しくらい赤くなっても、髪の毛で隠れるから大丈夫」と思っていませんか?

美容師の本音を言うと、頭皮の日焼けは未来の美髪の体力をゴリゴリ削る恐怖の引き金になります。

理由は大きく分けて3つあります。

① 「秋の抜け毛・薄毛」の最大原因になる

頭皮は髪の毛を育てる「土壌(畑)」です。強い紫外線を浴び続けると、頭皮の細胞がダメージを受けて硬くなり、血行が急激に悪化します。

毛根に栄養が行き渡らなくなるため、紫外線ダメージが表面化する「9月〜10月の秋口」に、一気に抜け毛が急増する原因を自ら作ってしまうことになります。

② 新しく生えてくる髪が「白髪・細毛」になりやすくなる

頭皮の奥には、髪に黒い色をつける「メラノサイト」という細胞や、元気な髪を作る細胞があります。

紫外線が頭皮の深くまで突き刺さると、これらの細胞が破壊され、これから新しく生えてくる髪が白髪になりやすくなったり、元気がなく細い弱々しい髪になってしまうリスクが高まります。

③ ヘアカラーの「色持ち」が劇的に悪くなる

紫外線は頭皮だけでなく、もちろん髪の毛の表面にも降り注いでいます。

特に髪の表面のキューティクルが紫外線で破壊されると、せっかくサロンで綺麗に染めたヘアカラーの退色が爆発的に早くなり、パサパサとした黄色っぽい質感(光色褪せ)に変わってしまいます。

カラーの色持ちが悪くなる紫外線のメカニズムが知りたい方は、こちらの記事へ

【美容師の化学】夏のヘアカラーがすぐ色落ちする理由。髪の「日焼け止め」が色持ちを激変させる科学的な根拠

2. プロ直伝!今日からできる超簡単な頭皮のUVケア3選

髪の毛のUVケア紫外線対策3選

「でも、頭皮にドロッとした日焼け止めを塗るわけにはいかないし……」と思いますよね。安心してください。

サロンワークでもお客様にいつもお伝えしている、今すぐ実践できる究極に簡単な対策を3つご紹介します。

❶ 分け目を「ジグザグ」にしてふんわりさせる(仕込みケア)

いつも同じ場所でパキッと髪を分けている方は、その直線部分の頭皮だけが集中して紫外線を浴び続け、日焼けしてしまいます。

お出かけ前は、クシの先端などを使って「あえてジグザグ」に分け目を取るようにしてみてください。これだけで、以下の2つのメリットが同時に手に入ります。

  • 頭皮が露出する面積を大幅に減らし、日焼けをダイレクトに防ぐ
  • 根元がフワッと立ち上がるため、トップのボリュームアップ(若見え効果)になり一石二鳥!

❷ お出かけ前の「日焼け止めスプレー」を習慣にする(予防ケア)

今の時代、髪や頭皮に使える「スプレータイプ」の日焼け止めが非常に優秀です。

お出かけ前のスタイリングの仕上げに、頭頂部や分け目に向かってシューッとひと吹きするだけで、手を汚さずに完璧なUVブロックが完了します。

選ぶときは、白くならず、サラッとした質感の「髪・頭皮用」または「全身用」と書かれたものを選んでくださいね。

❸ 最強の物理防御「日傘」を賢く利用する(お出かけケア)

タイパ・コスパの面で見ても、最も確実で効果が高いのは、直射日光を100%遮断する「日傘」の利用です。 最近では遮光率100%の軽量な日傘がたくさん出ています。日傘を1本さすだけで、頭皮の紫外線カットはもちろん、頭部の温度上昇を抑えて熱中症対策にもなるため、夏の外出には絶対に欠かせないマストアイテムです。

3. もしも「あ、日焼けしちゃった…」と思ったときの緊急アフターケア

万が一、お出かけ後に「頭皮が赤い」「ヒリヒリする」と感じた場合は、頭皮が「軽いやけど」をしている状態です。絶対に放置せず、その日のうちに以下のリセットケアを行ってください。

【日焼け後の頭皮リセット3ステップ】
① 冷水シャワーで冷やす ➔ ② 優しいシャンプーで洗う ➔ ③ 頭皮用ローションで保湿

ステップ①:まずは冷水(ぬるま湯)シャワーで徹底的に「冷却」する

やけどの基本は冷やすことです。

お風呂の際、熱いお湯を頭皮にかけると激痛が走るだけでなく、炎症が悪化します。

36℃前後のぬるま湯」、または少し冷たいと感じるくらいのシャワーを優しく頭皮に当てて、まずはしっかり熱を取ってあげましょう。

ステップ②:ゴシゴシ洗いは厳禁!泡で包むように洗う

日焼けした頭皮は驚くほどデリケートで傷つきやすい状態です。 爪を立ててガシガシ洗うのは絶対にNG。

シャンプーをしっかり手のひらで泡立ててから頭皮にのせ、指の腹で優しく包み込むように泥汚れを落とすイメージで洗ってください。

もちろん、洗浄力が強すぎる市販シャンプーは避け、マイルドなアミノ酸系を使うのが鉄則です。

ステップ③:お風呂上がりは「頭皮用ローション」でしっかり保湿

日焼けした後の皮膚は、水分が完全にカラカラに干からびています。そのままにすると頭皮がめくれ、フケの原因になります。

お風呂上がりは、顔に化粧水をつけるのと同じ感覚で、「頭皮専用の保湿ローションや美容液」を分け目や頭頂部にしっかりとつけて、優しく揉み込んで潤いを与えてあげてください。

まとめ:夏のひと手間が、秋冬の美髪を左右します!

頭皮が日焼けしてしまって不安な方に向けて、日焼けしてしまった時の対応やNG行動について記事にまとめています。

ゆっこさん

分け目をジグザグにするだけで日焼け対策になるなんて、コスパもタイパも良すぎます!これなら明日からすぐに始められますね。

もこちゃん

日焼け止めスプレーをシューっとするのも簡単だし、秋になってから「髪が抜ける!」って後悔しないために、今から絶対に対策しなきゃ損だね。

お二人とも、素晴らしい気づきです!夏の頭皮ケアは、決して難しいことではありません。「日傘をさす」「分け目を変える」「スプレーする」、このちょっとした毎日の意識だけで、数ヶ月後の髪のツヤやボリュームが劇的に変わってきますよ。
「私の頭皮、今日焼けしちゃってるかな?」と心配な方は、お店に来られた際にいつでも頭皮チェックをしますので、気軽に声をかけてくださいね!

のぶさん