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更年期で急に髪が傷むのはなぜ?いつまで続くか不安なあなたへ【美容室での安心な過ごし方とケア法】

「最近、今までと同じシャンプーやトリートメントを使っているのに、急にパサつくようになった」
「カラーやパーマで髪が傷みやすくなった気がする……」

40代〜50代を迎えると、こうした髪や頭皮の急激な変化に戸惑う方がたくさんいらっしゃいます。

はじめまして、現役美容師で更年期ヘルスケアアドバイザーの「のぶさん」です。25年の現場経験の中で、4万人以上のお客様の髪に向き合ってきました。

のぶさん

「このパサつきや傷みは、ずっと続くの?」「もう昔のような髪には戻らないの?」と不安に思う必要はありません。

結論からお伝えすると、更年期の髪の傷みは一生続くものではなく、身体の変化に伴う「一時的な通過点(ゆらぎ期)」です。

今回は、なぜ更年期に髪がダメージを受けやすくなるのか、その理由と「いつまで続くのか」という出口の話、そして不安な時期でも安心して美容室に通うためのポイントをお話しします。


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1. なぜ更年期になると髪がダメージを受けやすくなるの?

更年期に髪が傷みやすくなる原因を、女性ホルモン(エストロゲン)の減少と頭皮のバリア機能低下の2つの視点で解説したイラスト

今までと同じケアをしていても急に髪が傷みやすくなるのは、髪そのものというより「頭皮や身体の内側のバリア機能」が変化しているからです。

① 女性ホルモン(エストロゲン)の減少

女性ホルモンであるエストロゲンには、髪のツヤやハリ・コシを保ち、髪の成長周期をサポートする働きがあります。更年期に入りエストロゲンが急激に減少し始めると、髪の水分保持力が低下し、乾燥してパサつきやすくなります。

② 頭皮のバリア機能の低下と「ゆらぎ」

ホルモンバランスが崩れると、頭皮のターンオーバーが乱れ、乾燥や刺激に弱い状態になります。バリア機能が低下した頭皮から生えてくる髪は、一本一本が細くデリケートになり、「カラーやパーマ、日常のドライヤーの熱によるダメージを受けやすい状態」になってしまうのです。

いわば、髪と頭皮が一時的に敏感になる「ゆらぎ期」に入っている状態と言えます。


2. 「このパサつき、いつまで続くの?」不安なあなたへ

現場で多くのお客様からご質問いただくのが、「この状態はいつまで続くの?」という不安の声です。

これは一生続くものではなく「通過点」です

更年期(閉経を挟んだ前後10年間ほど)の身体や髪の変化は、永続的なものではなく「身体が新しいホルモンバランスに順応するためのグラデーション(通過点)です。

身体が新しい状態に慣れてきたり、適切なケア(外側からの保護・内側からの栄養補給)を行ったりすることで、髪や頭皮のバリア機能は再び落ち着いていきます。

不安が強いときは「婦人科」を頼るのも大切な選択肢

「髪のケアをいろいろ試したけれど改善しない」「体調の波も大きくて辛い」という場合は、ひとりで抱え込まずに一度婦人科を受診してみるのも非常におすすめです。

ホルモン補充療法(HRT)や漢方薬など、医学的なアプローチで内側のバランスを整えることで、体調とともに髪や頭皮の状態がスーッと楽になるケースも少なくありません。美容と医療は決して遠いものではなく、お互いに補い合える関係なのです。


3. 体調が優れない時も安心!美容室で相談できる「4つのこと」

「体調が不安定だから、予約しても美容室に行きづらい……」
「施術中に気分が悪くなったらどうしよう」

そう思って美容室から足が遠のいてしまう方もいらっしゃいますが、どうぞ遠慮せずに美容師を頼ってください!

実は、経験豊富な美容師ほど世代特有の体調変化には慣れており、臨機応変に対応できる準備を整えています。

① 当日の体調に応じた「メニュー変更・当日キャンセル」

「今日は頭皮が敏感そうだから、刺激の強いカラーをやめて頭皮保護のトリートメントメニューに変更する」「体調が優れないので短い時間で終わるカットだけにする」といった変更はまったく問題ありません。無理をせず、事前にご相談ください。

② ホットフラッシュやのぼせへの対応(空調・クロスの微調整)

カットクロスを着けている最中に急な汗やのぼせ(ホットフラッシュ)が起きた場合は、すぐにクロスを外したり、冷たいタオルを用意したり、冷房や扇風機の風向きを調整することができます。

③ 途中で「1時間程度の休憩」や時間変更もOK

予約状況に余裕があれば、途中で少しお茶を飲んで横になったり、1時間ほど時間をずらして施術を再開したりすることも可能です。「途中で体調が悪くなったらどうしよう」と不安にならなくても大丈夫です。

④ 言いにくいことこそ、美容師に伝えて大丈夫

「ちょっと今、更年期で体調の波があって……」と一言教えていただければ、美容師側もシャンプー台の角度を調整したり、お声がけのタイミングに配慮したりと、一番負担の少ない過ごし方を提案できます。


4. 自宅でできる「ゆらぎ期」の優しく守る髪のお手入れ

身体がゆらいでいる時期は、無理に強いアイテムを使うのではなく「傷つけない・刺激を与えないケア」が基本です。

  • シャンプーは見直しどき:
    洗浄力が強すぎるシャンプーは避け、アミノ酸系などのマイルドで保湿力の高いシャンプーに切り替えましょう。
  • お金をかけずに「お手入れの順番」を変える:
    高額なトリートメントを買わなくても、濡れたまま放置せずすぐにドライヤーで乾かす、頭皮に優しく風を当てるなど、日々の扱い方を丁寧にするだけで髪の見え方は激変します。

まとめ:自分のペースで、いくつになっても美容を楽しもう

更年期の髪の変化は、決してあなたがケアを怠ってきたからではありません。身体が頑張って変化に対応しようとしている大切なサインです。

お金がないから、時間がないから、もう歳だから……と美容を諦める必要は一切ありません。

「今日は体調が良いからちょっとケアしてみよう」
「困ったときは、あの美容室で相談してみよう」

そうやって、あなたのペースでできることから少しずつ向き合っていけば大丈夫です。

当サイト「nobu.website」では、これからも大人女性が無理なく健やかに美容を楽しめる情報を発信していきます。髪のお悩みや不安があれば、いつでも「街の保健室」だと思ってブログを覗きにきてくださいね!


記事を読んで疑問に思ったことや、髪のお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

のぶさん